こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2024年8月に六本木に誕生したラーメン店『ラーメン四季』。
こちらは水道橋の名店『八咫烏』の居山 勢さんがプロデュースするお店で、鴨と和出汁を合わせたシンプルかつ上品なラーメンが食べられるとのこと。
そんなお店が出来たとなったら行かないわけにはいかないということで、『八咫烏』仕込みの一杯食べに行ってきました。
八咫烏仕込みの一杯を食べに『四季』へ
六本木駅から徒歩約5分の『ラーメン四季(しき)』。
2024年8月26日オープン。
水道橋『八咫烏』の居山 勢さんがプロデュースする、鴨と和出汁を合わせたシンプルかつ上品なラーメンが人気のお店です。
メニューはこんな感じ。
基本は「塩ラーメン」と「醤油ラーメン」の2本で、その他トッピング違いやご飯ものといったラインナップです。
今回は、“断然オススメ”という「塩ラーメン」をお願いしました。
美しいビジュアルの「塩ラーメン」が到着!
待つこと数分。香味油と魚介系のいい香りと共に「塩ラーメン」(1,000円)が到着。
透き通った黄金色のスープに細麺が綺麗に折りたたまれ、2種類のチャーシュー、オレンジ、ネギ、三つ葉がトッピングされています。
スープは乾物系の滋味とふくよかな油が広がる洗練された味わい!
まずはスープから一口。
うっめぇ……!!!!
スープを口に含んだ瞬間、まずは太白胡麻油のような油の香ばしさが鼻を抜けました。
その後に感じる旨味は魚介や乾物系と思われる和な滋味で、それら全体を丸みと牽引力のある塩ダレが引っ張っている印象ですね。
麺は「菅野製麺所」製の角あり細ストレート。
パツパツとした歯切れの良い食感で、噛んだ時に広がる小麦の輪郭もクッキリ。
洗練されたスープに相応しい、こちらも洗練された麺です。
旨味の濃い鴨チャーや脂が上品な豚バラチャーも美味い!
チャーシューは鴨チャーシューと豚バラチャーシューの2種類。
鴨は驚くほどしっとりとした肉質で、レバーかと思うほど旨味が濃い逸品。
豚バラはとろけるような柔らかい肉質で、上品でサラッとした脂が口いっぱいに広がる逸品です。
まとめ
乾物系の滋味と香味油の香ばしさが広がる、洗練された一杯でした!
麺とスープに関しては「さすが『八咫烏』関連店だな」といった期待通りのものでしたが、チャーシューは期待以上の美味しさでしたね。
次は「醤油チャーシュー麺」を食べようと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:4分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日17時半で待ち時間なし
備品:ティッシュ、荷物入れ
卓上調味料:胡椒、七味
タイプ:塩
エリア:六本木 / 麻布 / 広尾
推し麺度:☆8
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