みなさん。ラーメンのトッピングと言ったら何が好きですか?
玉子・メンマ・海苔……色々あるけどやっぱり“チャーシュー”じゃないですか。
バラ、角煮、レア、鶏など色んな種類があるほど重要なトッピングであるチャーシュー。
……ヒビ機はですね。一つ叶えたかった夢があるんです。
「チャーシュー丸々1本のったラーメンが食べたい。」
今回は、そんな夢を叶えてくれるラーメン屋にお邪魔しました。
一線を画するインパクト大のメニューがある『肉汁らーめん 公(きみ)』
品川から京急線で2駅の新馬場駅から徒歩6分のところにある『肉汁らーめん 公』
大分昔にテレビでここのラーメンを見てそのビジュアルに衝撃を受けたのを覚えています。
店内はカウンター席とテーブル席があり、清潔感のある広々とした空間。
二郎および二郎系特有のあのピリっとした空気は漂っていませんのでご安心を。
店内には製麺所もありました。
オーションの袋もあったので、この時点で麺は美味いと決まったようなもんですね!
インパクト大のメニューとは?調理工程を見てみましょう。
今回特別に厨房で調理工程を見せて頂くことができました。ありがたい……!
まずは二郎系とは切っても切れないモヤシの山を作っていきます。
寸胴から取り出したチャーシューをカットしています。
ぜひ動画で見て欲しいくらいプルプル揺れながらカットされたチャーシューを……
そのまま乗せるんかい!!
訊くに「チャーシューをたくさん食べたい!」というお客さんからの声と「食べる人なんているの?」という店主の悪ふざけから誕生したそう。
言うまでもなく度が過ぎていますが、多い日には1日20杯も出る人気メニューなんだとか。
約400gの豚が乗った衝撃のビジュアル「らーめん中豚一本」
今回いただいたのは「らーめん中豚一本」(1,300円)
天高く盛られたモヤシの山が見えないほど豚で覆い尽くされています。
夢の光景が目の前にある……!
タレが染みた豚は箸で持つとホロホロと崩れてしまうほど柔らかい
この丼の主役と言っても過言ではない豚は、箸で持つと崩れてしまうほどの柔らかさ。
スープで煮込んだ後特製ダレに漬け込みながら寝かすため、中心までタレが染みてジューシー!
この一杯で400gも乗っているって言うんだから驚き以外の感情を失いました。
試行錯誤の末に完成したスープは意外にもまろやかな味わい
スープは試行錯誤の末にたどり着いたという動物系のスープ。
体育会系の見た目とは裏腹に、まろやかで豚の旨味を感じるあっさりとした味わいです。
店内の製麺所で打たれる麺は小麦の風味豊かな太麺
麺は店内の製麺所で打ち、一晩寝かせた自家製の太麺。
二郎の麺の定番である「オーション」製なので、噛むたびに鼻を抜ける小麦の風味が強烈……!
時間が経っても伸びにくいのも特徴だそう。
シャキシャキとしたヤサイは口直しにも。
豚一本を食べた後でも大量の野菜を摂取できるため、豚のカロリーをチャラにできそうな気すらしてきます。
まとめ
チャーシュー好きには夢のような二郎インスパイアでした!
ヒビ機のように「とにかくチャーシューが食べたい!」って人はぜひ……!
ただ、着丼の瞬間はみんな嬉しそうな顔するのに食べ終わると死んだ顔をしている人がほとんどだそうです。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
【東京ラーメンタル】のYouTubeやTwitterもよろしくね!
●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってりの手前くらい
温度:ちょうどいい熱さ
提供時間:7~8分くらい(標準)
お冷:セルフ
店内温度:食べてると汗ばむくらい
タイプ:二郎 / 二郎インスパイア系
エリア:品川 / 大崎 / 浜松町 / 田町
推し麺度:☆8
関連ランキング:ラーメン | 新馬場駅、北品川駅、天王洲アイル駅