こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2023年6月に武蔵新田に誕生したラーメン店『手打ち麺処 好き酒師』。
こちらは神奈川・川崎『自家製麺 麺屋 利八』で間借り営業していた『手打ちラーメン 好き酒師』の路面進出店で、“もち小麦”の極太手打ち麺を使ったラーメンが食べられるとのこと。
そんなお店が出来たとなったら行かないわけにはいかないということで、極太手打ちな一杯を食べに行ってきました。
極太手打ち麺を食べに『好き酒師』へ
武蔵新田駅から徒歩約5分の『手打ち麺処 好き酒師(てうちめんどころ すきざけし)』。
2023年6月17日グランドオープン。
“もち小麦”の極太手打ち麺を使ったラーメンが人気のお店です。
ちなみに、店主は『自家製麺 麺屋 利八』『つけ麺 大武』で短期間お手伝いをしていたそうですが、製麺技術含めて基本は独学だとか。
メニューはこんな感じ。
味の基本は「ラーメン」1本で、その他ご飯ものやドリンクといったラインナップです。
今回は、看板の「海老ワンタンメン」をお願いしました。
鶏と乾物香る「海老ワンタンメン」が到着!
待つこと数分。鶏と乾物系のいい香りと共に「海老ワンタンメン」(1,000円)が到着。
白醤油を使った薄黄金色のスープに極太麺が泳ぎ、2種類のチャーシュー、海老ワンタン、ネギ、かいわれなどがトッピングされています。
スープは鶏や乾物の旨味が染みる純朴な味わい。
まずはスープから一口。
あぁ…染みるぅ…!
スープを口に含んだ瞬間、まずは鶏と干し椎茸の香りがふわっと広がりました。
香りが抜けると、今度は鶏や魚介乾物系の乾いた旨味がじわじわと。
色々な旨味が重なっていますが雑味やぶつかりは一切なく、仕込みの丁寧さが舌で感じられる、純朴な味わいです。
麺は“もち小麦”を使った手打ち手揉みの極太麺。
表面はほんのりトロッと、中は歯を離さないようなモッチリとした食感で、噛むと茹でた小麦粉の甘みがふんわりと。
食感も風味も強い麺ですが、表面がしっかりスープを掴むのでちゃんと馴染んでいますね。
チャーシューや海老ワンタンなどのトッピングも美味い!
チャーシューは豚と鶏の2種類。
どちらも間違いない美味しさですが、個人的には強めな醤油が効いた豚が特に好みでした。
海老ワンタンは生姜の効いた豚餡にプリッとした小海老が入った逸品。
ワンタンの皮も麺同様もち小麦を使用しているそうですが、こちらは表面ツルッとで麺とは少し違う表情をしています。
まとめ
モッチリ極太麺を滋味深いスープで啜る、純朴な一杯でした!
手打ち麺やもち小麦は2022〜2023年のトレンドですが、埋もれないポテンシャルのある一杯でしたね。
醤油が始まったらまた食べに行こうと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:10分(やや遅め)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日11時半で待ち時間なし
備品:ティッシュ、つまようじ、荷物入れ
卓上調味料:胡椒
タイプ:塩
エリア:東急沿線(中目黒 / 祐天寺 / 自由が丘)
推し麺度:☆8
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