こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、神保町エリアの人気店『神保町 可以』。
こちらは高田馬場の名店『渡なべ』の2号店で、現在は生姜醤油ラーメンと煮干しラーメンが人気。
個人的には“2種類のスープが選べるつけ麺のお店”として認識していましたが、どうやら提供終了しているとのこと。
……じゃあ生姜醤油だなということで(?)食べに行ってきました。
生姜醤油を食べに『神保町 可以』へ
神保町駅から徒歩約1分の『神保町 可以(かい)』。
2010年3月2日オープン。
高田馬場の名店『渡なべ』の2号店(【渡なべスタイル】グループ店)となる、生姜醤油ラーメンと煮干しラーメンが看板のお店です。
メニューはこんな感じ。
基本は「生姜醤油ラーメン」「煮干し中華そば」「濃厚つけめん」の3本で、その他トッピングやドリンクといったラインナップです。
今回は、お目当ての「生姜醤油ラーメン」をポチり。
生姜醤油香る「生姜醤油ラーメン」が到着!
待つこと数分。生姜と醤油のいい香りと共に「生姜醤油ラーメン」(980円)が到着。
ほんのり濁りのある琥珀色のスープに中太麺が泳ぎ、チャーシュー、メンマ、ほうれん草、なると、ネギ、海苔がトッピングされています。
スープは甘めな動物醤油に生姜が香る温かい味わい。
まずはスープから一口。
おぉ〜、生姜ぁ〜!
スープを口に含んだ瞬間、まずは生姜の香りがふわっと広がりました。
旨味のベースにあるのは動物系と野菜(?)で、合わせる醤油はやや甘めな印象。
辛味とは違う方向性で生姜の存在を感じさせる、温かい味わいですね。
麺は「WATANABE style ltd.」と書かれた麺箱に入った、おそらく自社製の丸みを帯びた中太縮れ。
ぷるぷると弾むような啜り心地が楽しく、噛んだ時のコシもしっかりめ。
小麦の風味は立たせつつも柔らかい、スープによく合う逸品です。
チャーシューは炭火の吊るし焼きですかね。
はっきりとした炭の香り(言ってしまうと焦げっぽさ)とワイルドな肉の香りが特徴的で、肉質はカッチリめ。
噛めば噛むほど旨味が溢れるタイプですが、丼の中の遊びの部分と言いますか個性の部分と言いますか、好みは分かれそうではありますね。
まとめ
甘めな動物醤油に生姜がふんわり香る、温かい味わいな一杯でした!
地味ですが、ほうれん草とメンマがたっぷり入っていたのもポイント高いですね。
次は「煮干し中華そば」か「濃厚つけめん」を食べてみようと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:12分(やや遅め)
お冷:2杯目からセルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日12時で待ち時間なし
備品:紙ナプキン、紙エプロン、ハンガー、アルコール消毒液
卓上調味料:胡椒、一味
タイプ:醤油
エリア:秋葉原 / 神田 / 水道橋
推し麺度:☆7