こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、中野エリアの人気店『担々麺 ほおずき』。
こちらは池尻大橋にあった『天手毬』の元店長 吉澤 晃さんが営むお店で、汁あり・汁なしなど10を超える種類の担々麺が人気。
何度も食べに行っているお店ですが、そういえばまだ東京ラーメンタルでご紹介していないなということで、推しの「排骨担々麺」を食べに行ってきました。
排骨担々麺を食べに『ほおずき』へ
中野駅から徒歩約4分の『担々麺 ほおずき』。
2009年9月5日オープン。
池尻大橋『天手毬』の元店長 吉澤 晃さんが営む、汁あり・汁なしなど10を超える種類の担々麺が人気のお店です。
余談ですが、店名の“ほおずき”は店主が幼い頃祖父に連れていかれた浅草の「ほおずき市」が由来だとか。
メニューはこんな感じ。
基本は「担々麺」「スタミナ担々麺」「黒担々麺」など約24本で、その他トッピングやご飯もの、ドリンクといったラインナップです。
今回は、お目当ての「排骨担々麺」をポチり。
選べる辛さは“大辛”でお願いしました。
胡麻海老ラー油香る「排骨担々麺」が到着!
待つこと数分。胡麻や海老やラー油のいい香りと共に「排骨担々麺」(1,350円)の“大辛”が到着。
オレンジ色の担々スープに細麺が泳ぎ、排骨(パイコー/豚の唐揚げ)、ザーサイ、干し海老、青菜などがトッピングされています。
スープは鶏を土台に胡麻海老ラー油が広がる複雑な辛さ!
まずはスープから一口。
おぉ〜! 旨辛ァ〜!
スープを口に含んだ瞬間、まずは唐辛子のスカッとした辛さと鶏の旨味が広がりました。
このスープは味が三段階くらいあるイメージで、表面付近は上記の動物系メインの爽快感ある旨辛さ、中層〜下層を混ぜると芝麻醤による胡麻のクリーミーさが前に出たコク旨辛さ、丼ぶり奥の干し海老を混ぜると香ばしさと旨味によって複雑な旨辛さに変化していきますね。
麺は「丸山製麺」製のライ麦全粒粉入り角あり細ストレート。
全粒粉のザラッとした舌触りと、良い意味でフライ麺? のような香ばしさ(麺自体が少しジャンキー)が特徴。
かなり個性のある麺に感じますが、このスープには非常に合っています。
ジューシーでスパイシーな排骨も美味い!
排骨は注文を受けてから仕上げ揚げをしたもの。
排骨はサイズを出すために薄く伸ばされているものが多い印象ですが、こちらは肉の厚みがしっかりあるので、肉のジューシーさも確保。
ザクッとした衣と五香粉ライクなスパイシーさが楽しめる逸品です。
まとめ
複雑な旨辛さとスパイシーな排骨がたまらない、中毒性の高い一杯でした!
メニュー数が膨大なので迷うかもしれませんが、ぜひ初回は「排骨担々麺」を食べて欲しいですね。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:ややあっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:6分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日12時半で待ち時間なし
備品:おしぼり、紙ナプキン、つまようじ、紙エプロン、荷物置き、アルコール消毒液
卓上調味料:酢、青山椒、ラー油、胡椒
タイプ:担々麺 / 汁なし担々麺
エリア:中野 / 高円寺 / 荻窪
推し麺度:☆8