こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
みなさん、東京駅は利用しますか?
もし使うという方は朗報です。もし使わないという方はこの機会に行きましょう。
なぜなら、映画化もされた松戸の名店が東京駅の目の前にやってきたからです。
YouTubeでも観れます!
松戸の名店が『松戸富田麺絆』としてKITTE丸の内にオープン!
東京駅から徒歩1分の「KITTE 丸の内」地下1階にある『松戸富田麺絆(まつどとみためんばん)』。
「RAMEN HEADS」として映画化までされ、「TRYラーメン大賞」では殿堂入りしたつけ麺の名店『中華蕎麦 とみ田』の直営で、2019年3月5日にオープンしたお店です。
見ての通り、オープン間もないというのにお店の前には長蛇の列ができています。
店内はこんな感じ。
30席弱あるので、並びの割にはスイスイ入れる印象です(この日は開店時間で50人ほどの列でしたが、20分くらいで席に座れました)。
今回はせっかくなので『とみ田』の代名詞である濃厚つけめんの全部乗せを注文しました。
魚介と小麦の香りと共に「柏幻霜ポーク 全部乗せ 濃厚つけめん」が到着!
席について待つ事数分。魚介と小麦の香りと共に「柏幻霜ポーク 全部乗せ 濃厚つけめん 大」(1,770円)が到着。
これですよ。これが『とみ田』のつけ麺ですよ。
以前一度だけ食べたことがありますが、『とみ田』のつけ麺は到着した瞬間から麺の香りがするんですよね。
麺は啜った瞬間に小麦の香りが爆発する“麺の王者”のような風格!
まずはスープにつけずに麺だけを一口。
な、なんだこの小麦の爆発力は……!
到着した時から麺の香りがしたので期待して啜ったんですが、想像を超えた小麦の風味ですよ。
そして噛むと甘みと全粒粉的な香ばしさがブワっと広がりました。
これはもう麺の王様と言ってもいいかもしれないレベルです。
スープは魚介と豚骨が強烈に攻めてくるパワフルな味わい!
麺の次はスープも一口。
あー、もうこっちも凄いな‼︎
濃厚魚介豚骨系のスープは一口目でくる魚介のインパクトが凄いんですが、このスープはそれと同じくらい豚骨のインパクトも凄いんです。
ただ、いたずらにパワフルなわけではなく、柚子の爽やかさがクドさと塩味をセーブしてバランスを保っているような感じもします。
つけて啜った時の美味しさは言わなくても分かりますよね。
3種のチャーシューはどれも違った個性な上にどれもレベルが高すぎる
チャーシューは手前からバラ、肩ロース、ももロースの3種類。
バラは肉の旨みと脂の甘みのバランスが取れたオーソドックスな美味しさ。
肩ロースは「ステーキですか?」ってくらい肉肉しく、こんがりと焼きあがった香ばしさも感じる美味しさ。
ももロースはサラッとした脂で口に入れた瞬間溶けてしまうほどシルキーな舌触り。甘みが非常に強く、日本酒のような(例え悪いかも)上品な甘い香りもしました。
味玉は黄身の中心が半熟タイプ。
周りはかなり濃い見た目をしていますが、醤油は黄身を引き立てるくらいの存在感で、ぽってりとした黄身の濃厚さが楽しめました。
〆はスープ割りでさっぱりと。濃厚とは違った魚介の旨みが楽しめるぞ!
最後の〆はスープ割りで。
店員さんが残ったスープと割りスープのバランスをしっかり調整してくれます。
あっさりとしたラーメンのスープに変化というよりは、あっさりした魚介スープに変化したような飲みやすさに。
さっきまでの濃厚さは何処へやら? と思うような、口の中がさっぱりするような味わいです。
まとめ
スープも麺も圧倒的な美味しさで、王者の風格漂う濃厚魚介豚骨つけ麺でした!
もう言うことはありません。シンプルに美味しいです。
ちなみに、開店時間ちょうどくらいに行けば待ち時間は少なく入れるような気がします。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
『松戸富田麺絆』が入る『ラーメン激戦区』には他にもいろんな人気店が。
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:ぬるめ(つけ麺の標準)
提供時間:4分(早め)
お冷:2杯目からセルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日11時で20分待ち
備品:つまようじ、紙ナプキン、荷物置き
卓上調味料:酢、醤油、ラー油、一味、とみ田ダブルペッパー