こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今まで東京ラーメンタルでは週に5時間しか営業しないまぜそば屋をはじめとしたレアなラーメン店をご紹介してきましたが、今回ご紹介するのは月に一度しか営業しないという超レアなラーメン店。
そんな伝説のポケモン級の出会えたら嬉しい(?)ラーメンを食べに行ってきました。
月に一度しか営業しないラーメン店『月曜日は煮干rabo』へ
永福町駅から徒歩15分くらいのところにある『月曜日は煮干rabo』。
2018年12月より『Bonito Soup Noodle RAIK』にて月に一度間借り営業を開始したお店で、営業日は公式ツイッターによって発表されます。
月一営業ということもあってかオープン前から行列ができており、一巡目に食べられるボーダーは大体11時前後。
オープンは11時半ですが、10〜15分前倒しすることが多いみたいです。
メニューはこんな感じ。
今回は「特製煮干らーめん」と「和え玉」と「生玉子」をポチり。
ニボニボしい香りと共に「特製煮干らーめん」が到着!
待つこと数分。猫が喜びそうなニボニボしい香りと共に「特製煮干らーめん」(1,000円)が到着。
一目で煮干しが凝縮されていると分かるモスグリーンのスープに細麺が泳ぎ、3種類のチャーシュー、味玉、玉ねぎ、レンコン、カイワレ、岩のりがトッピングされています。
スープは色んな煮干しの濃密な旨味が感じられてめっちゃ美味い!
まずはスープから一口。
おぉ〜! 煮干しが凝縮されてる!
スープを口に含んだ瞬間、片口鰯をはじめとする様々な煮干しの旨味がぶわっと広がりました。
1〜2種類の煮干しで取られたニボニボ系のスープは分かりやすい分尖った部分も目立つのですが、このスープは煮干しが互いの尖りをカバーしていて飲みやすい印象です。
ただ、塩気がやや強めなのでその点は好みが分かれそうです。
麺は中細ストレート。
芯を残したパツパツとした食感なのはニボニボ系の王道。
スープの持ち上げは同タイプのラーメンに比べると控えめですが、塩分が高めなのでちょうどいい塩梅です。
スープもさることながらチャーシューのレベルも半端ない!
特製で乗るチャーシューは全部で3種類。
こちらは低温調理ではないタイプの豚チャーシュー。
適度な歯ごたえがあり、同タイプのチャーシューとは比にならないほど肉汁をたっぷり含んでいました。
こちらは低温調理のレアチャーシュー。
ピンク色の見た目通りレアな甘みが強く、肉厚で食べ応えも満点。
鶏もおそらく低温調理のレアチャーシュー。
しっとり柔らかい仕上がりなのは他店でもみられますが、最初のチャーシュー同様こちらも肉汁の量がものすごく、鶏チャーシューだけでみたら今まで食べた中でトップ5には確実に入る美味しさでした。
味玉は黄身がトロトロで中までタレが染みた間違いない美味しさ。
甘じょっぱいタレが染みたレンコンはシャキシャキとした食感と見た目がアクセントに。
「和え玉」はラーメン同様ニボニボタイプ! 煮干し三昧で〆るべし!
麺を食べ終えたタイミングで「和え玉」(200円)と「生玉子」(50円)を注文。
「生玉子」はすき焼き風にして食べるのがオススメとのことだったので頼んでみました。
ニボニボ系の「和え玉」は鶏油と醤油ベースが多いですが、ここは煮干しオイルが入ったニボニボタイプです。
そのまま食べると塩味を抑えたラーメンという感じ。
「生玉子」は個人的には無くてもいいかな〜という感じだったので、煮干酢をかけてさっぱり煮干し三昧で〆るのが良さそうです。
まとめ
いろんな煮干しの旨味が束になって掛かってくるハイクオリティなニボニボラーメンでした!
この味が月に一度しか味わえないなんて勿体無い……!
武者修行の間借り営業だとしたら早く実店舗を持って欲しいですね。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:ややあっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:9分(3巡目で9分なので通常3分)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:オープン時で約20人待ち
備品:荷物置き、つまようじ、紙ナプキン
卓上調味料:胡椒、煮干酢
タイプ:ニボニボ系
エリア:京王沿線(下北沢 / 明大前 / 永福町)
推し麺度:☆8