こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、大量の白ハマグリ(ホンビノス貝)を使った、いわゆるシェルラーと呼ばれるラーメン。
2017年頃に都内ではシェルラーがブームになりましたが、その勢いは今も健在。
そんな、今も勢いのある一杯を食べに行ってきました。
ホンビノスを使った濃厚シェルラーを食べに『源九』へ
九段下駅から徒歩3分くらいのところにある『NOODLE MEISTER 源九(げんく)』。
2018年5月オープン。
一杯あたり300gのホンビノス貝を使用した濃厚なラーメンが人気のお店です。
また、曜日によって提供メニューが変わり、日月は煮干し、その他は貝と丸鶏になるとのこと。
メニューはこんな感じ。
他のお客さんの注文を見る感じ「貝だし塩」と「丸鶏醤油」が半々くらいで注文されていたので、どちらも看板っぽいですね。
今回は大量のホンビノスに興味があったので「味玉貝だし塩」をポチり。
店内はカウンター席とテーブル席があり、厨房もオープンな清潔感のある雰囲気です。
白濁したスープが濃厚さを語る「味玉貝だし塩」が到着!
待つこと数分。貝ダシ特有の磯の香りと共に「味玉貝だし塩」(950円)が到着。
濃厚さを物語る白濁したスープに細麺が泳ぎ、チャーシュー、味玉、紫玉ねぎ、ねぎ、三つ葉がトッピングされています。
レアなチャーシューに熱が入らないようにフチに盛り付けてあるのが嬉しいですね。
味変用の岩のりとレモンのジュレは後でスープに溶かしてみます。
スープはホンビノスをそのまま飲んでいるかのような強烈な旨味!
まずはスープから一口。
うっわ! もの凄い旨味だ!
スープが舌に触れた瞬間、ホンビノスをそのまま飲んでいるかのような強烈なインパクトの旨味が広がりました。
旨味のインパクトの中にもミルキーさがあり、旨味が引くと同時に柔らかい塩味と昆布の旨味が余韻として残る、力強さと繊細さを感じる味わいです。
岩のりとレモンのジュレを入れると、さっぱり且つ磯の風味が加わり、少しシャープな印象に。
麺は自家製で角のある細ストレート。
ズバババッと啜れる啜り心地の良さが特徴的で、噛むと小麦の甘みがしっかり感じられました。
小麦の味をしっかり出さないとスープに負けてしまいそうですが、この麺はしっかり張り合っていますね。
レアチャーシューは肉の旨味が凝縮された逸品!
低温調理のレアチャーシューは、スライサーでスライスされた薄切りのもの。
シルキーな舌触りがよく、肉の旨味と胡椒の香りが広がる逸品でした。
味玉は黄身の中心が半熟のやや固茹でタイプ。
黄身の甘みが濃く、旨味の強いスープに疲れた舌を休めるアクセントになっていました。
先着40名のプチおにぎりは早く来る価値ありの美味さ!
毎日先着40名サービスのプチおにぎりもいただきました。
貝の佃煮がこれでもかと入り、刻んだ三つ葉の苦味のアクセントも効いていて美味しかったです。
まとめ
ホンビノスをそのまま飲んでいるかのような強烈な旨味の塩ラーメンでした!
何度も言いますが、シェルラー好きなら食べておかないと損な一杯だと思います。
この感じだと煮干しも期待できそうなので、次は日月のどっちかに来るとします。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:ややこってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:4分(標準)
お冷:2杯目からセルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日12時過ぎで待ち時間なし
備品:紙ナプキン、ティッシュ、つまようじ、紙エプロン、ハンガー
卓上調味料:胡椒
タイプ:塩
エリア:四ッ谷 / 市ヶ谷 / 飯田橋
推し麺度:☆8