高級フレンチ店とかテレビ番組で料理が運ばれて来る時によく見かけるクロッシュ(銀色のドーム)を開けるシーン。
あれ、ワクワクしません?
「まだ見せんぞ? 見たいやろ? お? 行くぞ? オープン!」みたいな。
クロッシュの本来の目的は料理の保温用らしいですが、そんなもんはどうでもいいんです。
……きっと人間は中身が分からないものが目の前にあるとワクワクするんです。
そこで今回は、あるもので包まれて中身が分からないワクワクするつけ麺をご紹介します。
多くのメディアに取り上げられるパイ包みつけ麺のお店『UMA TSUKEMEN』
西武立川駅から徒歩3分くらいのところにある『UMA TSUKEMEN(ユーエムエーツケメン)』。
パイ包みのつけ麺が人気で、いろんなメディアにも取り上げられているお店です。
外に席があったり駐車場があったりと、東京都内のラーメン店としては少し珍しい造りですよね。
店内はカウンター席のみで、黒を基調としたシンプルな空間。
ティッシュ、つまようじ完備です。
おすすめの食べ方が書かれたポップを眺めながら到着を待ちます。
ちなみに、卓上の味チェン要員はラー油や胡椒など王道なものでした。
色々と包まれて登場「極UMA・MEGAチャーシュー海老つけめん」
今回いただいたのは「極UMA・MEGAチャーシュー海老つけめん」(1,380円)
パイで包まれたスープにアルミホイルで包まれたチャーシューと、いろいろと包まれがちなビジュアル。
「期待せぇよ? 期待せぇよ?」ってことでしょうか。
麺は全粒粉入りなのがこの距離でも分かるので、食べなくても美味しいです。
魚介とさくら海老の旨味が広がるトロトロスープ
スープは節系の魚介をベースとしたトロみのあるもの。
そこにさくら海老のペーストが加わる事で海老の香りがプラスされていますが、「ワッ」と主張する感じはなく上手く馴染んでいます。
そのまま食べても十分美味しい香り高い全粒粉入りの麺
麺は全粒粉入りのストレート太麺。
モチモチとした食感の中にザラッとした全粒粉の食感のアクセントを感じます。
また、小麦の風味がめちゃくちゃ強いので何もつけなくても十分美味しい麺です。
アルミ包みから出てきたチャーシューはこんな感じ。
タレがしっかり染みていて、硬くはないけど噛み応えはしっかりしているタイプです。
そのままでもスープに付けても楽しめるチーズ味のパイ
パイの部分にはチーズとさくら海老が。
端はモチモチ、てっぺんはチーズでカリカリと色んな食感が楽しめます。
当たり前ですが、そのまま食べてもスープに付けて食べても美味しいです。
スープ割りはバジルが香って一気に洋風に
スープ割りをすると、割りスープと一緒にバジルとおっとっとが入ります。
バジルによって一気に洋風になるので、レクチャー通り麺を少し残しておくのが正解ですね。
まとめ
色々と包まれて登場した一杯は麺でもパイでも楽しめる海老魚介つけ麺でした!
ちなみにパイ包みの理由は「スープが冷めないように」なんだとか。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
△有名な釜めしの器だった。
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:ややこってり
温度:アツアツ
提供時間:12分(やや遅め)
お冷:セルフ。つめたい
店内温度:適温
混雑具合:日曜12時半で待ちなし。満席
タイプ:つけ麺
エリア:立川市 / 八王子市周辺
推し麺度:☆7