こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
伊達にラーメンマニアを名乗っていないだけあって、これまでに数々のすごいラーメンを食べてきましたが、今日ご紹介するのは正真正銘のすごいラーメンです。
だって店名に“すごい”って入っているからね!
……失礼しました。
では、店名に“すごい”を付けるほど自信たっぷりの一杯はどうすごいのか。早速食べに行ってきました。
“すごい”ラーメンを食べに新宿ゴールデン街の『すごい煮干ラーメン凪』へ
新宿駅東口から徒歩6分くらいのところにある『すごい煮干ラーメン凪 新宿ゴールデン街店本館』。
メディア露出も多いので知っている人も多いかと思いますが、煮干しをこれでもかと使ったラーメンが人気のお店です。
そんな有名店の本店は、意外にも新宿ゴールデン街にひっそりと佇んでいます。
非常に分かりにくいですが、並ぶ場所は赤い提灯横の狭い路地なので、入る前にチラッと確認することをオススメします(お店の場所が2階なので階段を往復するのが結構大変です)。
卓上には胡椒と煮干しが入った酢が。
店内はびっくりするほど狭いので、大きい荷物がある人はご注意を。
今回は一番おすすめの「すごい煮干らーめん 特製」を注文しました。
すごい煮干し臭と共に「すごい煮干ラーメン 特製」が到着!
待つこと数分。すごい煮干し臭と共に「すごい煮干ラーメン 特製」(1,200円)が到着。
煮干しの粉末が確認できるほどニボニボしいスープの上には、4枚のチャーシュー、味玉、海苔、煮干し、海の辛銀だれ(真ん中にある赤いタレ)などがトッピングされています。
※多分海苔が奥にくるのが正しい置き方なんだと思いますが、普通のお店の4倍くらい大きい上にテーブルの幅がないため、横向きにしています。
20種類以上の煮干しを使ったスープは、煮干しの旨味が凝縮された“すごい”味わい!
まずはスープから一口。
煮干し! すごい煮干し! めっちゃすごい!
感想一言目が小学2年生みたいになってしまいましたが、口に入れた瞬間に煮干しの旨味がガツンときました。
後からほんのり煮干しのビターな部分や、海の辛銀だれのピリッとした辛味のアクセント、そして醤油の塩味とコクも感じられます。
東京ラーメンタルではこれまでバカみたいに(良い意味で)濃い煮干しラーメンを食べてきましたが、『凪』のスープは煮干しを最大限に引き出しつつも、ちゃんと他の食材の味も引き立てているところが“すごい”ですね。
モチモチ食感の手揉みちぢれ麺はスープとの絡みも良くてめっちゃ美味い!
麺は手揉みの中太ちぢれ。
讃岐うどんと中華そばからインスパイアを受けたそうで、もっちりとした食感でコシが強く、噛んだ時の小麦の香りやスープとの絡みも抜群です。
こちらは『凪』の特徴の一つでもある「いったんも麺」。
感覚としてはワンタンの皮に近く、チュルンとしたなめらかな喉越しです。
チャーシューは分厚くて食べ応え抜群! 脂も乗っててジューシー!
チャーシューは分厚くカットされたものがたっぷり4枚。
ニボニボ系の王道である低温調理系のレアチャーシューではない気がしますが、肉の甘みがかなり強く感じられました。
ものによっては角煮の脂身のような部分もあり、肉のジューシーさと脂の甘みが一緒に感じられるのが良かったです。
味玉は固茹で寸前の半熟タイプ。素材そのままのシンプルな味わいです。
味とは全然関係ないですが、カウンターの上に金魚鉢に入って保管されていたのが面白かったです(煮干しラーメンだから魚を意識してるんですかね)。
まとめ
煮干しの旨味が凝縮されたスープはもちろん、それ以外の要素にもこだわりを感じる“すごい”煮干しラーメンでした!
2回目以降の来店からは自分の好みにカスタマイズできるみたいなので、より煮干しをダイレクトに感じられる塩も試してみたいですね。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
ちなみに本館の近くには比較的空いている別館もあります。
並びたくないって人やゴールデン街の雰囲気が苦手って人は別館に来るのもオススメですよ。
↓新宿のラーメンまとめはこちら↓
↓都内の濃厚煮干しまとめはこちら↓
【東京ラーメンタル】のYouTubeやTwitterもよろしくね!
●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:5分(標準)
お冷:2杯目セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:祝日19時過ぎで待ち時間10分ほど
備品:ティッシュ、つまようじ、ハンガー、荷物置き
卓上調味料:胡椒、煮干酢
タイプ:ニボニボ系
エリア:新宿 / 代々木 / 大久保
推し麺度:☆8
関連ランキング:ラーメン | 新宿三丁目駅、西武新宿駅、新宿西口駅