こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、もうすっかり定番と言っても良いほど近年急速な広がりをみせている牛系のラーメン店。
しかし、牛は扱いが難しい(美味しいスープを取るのが難しい)そうで、お店が増える反面減りもするのが現実。
さて、今回のお店は美味しいのでしょうか。さっそく食べに行ってきました。
牛スジを使ったラーメンを食べに『竹麓らーめん』へ
中野駅から徒歩3分くらいのところにある『竹麓らーめん(たけろくらーめん)』。
2019年1月18日オープン。
北海道発の味噌ラーメンチェーン『むつみ屋』の創業者、竹麓輔(たけろくすけ)氏が手がけるお店で、牛スジを使ったラーメンや海老そばなど、竹麓輔氏がこれまで開発した500種類以上ものメニューを改良したラーメンが食べられるお店です。
メニューはこんな感じ。
訪問時はオープン2ヶ月記念価格だったのであまり参考になりませんが、「牛塩らーめん」は通常800円です。
今回はせっかくなので「特製牛塩らーめん」をポチり。
黄金の牛スープにピンクの牛肉が豪華な「特製牛塩らーめん」が到着!
待つこと数分。牛ダシの甘い香りと共に「特製牛塩らーめん」(通常1,100円)が到着。
見るからに旨味が強そうな黄金色のスープに、ピンク色の牛モモ肉、味玉、ネギなどがトッピングされていて、なんとも豪華な見た目をしています。
スープは牛の旨味と甘味がブワッと広がる芳醇な味わい!
まずはスープから一口。
ん〜! これは贅沢な味だぞ‼︎
スープを口に運んだ瞬間、牛の旨味と甘味がブワッと広がりました。
まろやかな塩味であっさりですが、牛のダシがかなりしっかり出ているため、芳醇で贅沢な味わいです。
ちなみにこのスープ、国産牛のスジを弱火でじっくり煮てダシを取っているそう。
麺は縮れた中太。
スープに負けない小麦の風味よし。プリッとした食感よし。絡みよし。と、バランスのとれた美味しさでした。
噛むとジュワッと肉汁が溢れ出す牛モモチャーシューも絶品!
チャーシューとして乗るのは低温調理された牛モモ肉。
提供直後のピンク色の時はレア味が強く、ローストビーフのような味わい。
スープによって熱が入ってくると肉の旨味が強く感じられるように変化していきました。
少しハーブの香りもあり、噛むと肉汁と旨味がジュワッと広がります。
味玉は黄身の中心がゼリー状のやや半熟タイプ。
スープが塩ベースなのに対し、味玉は醤油と黄身の濃厚さを感じられたので良いアクセントに。
まとめ
牛の旨味がギュッと凝縮された贅沢な味わいの牛塩ラーメンでした!
さすが30年以上ラーメンを作り続ける竹麓輔氏が手がけるだけあって、牛の扱いが上手いですね……!
創作系のメニューはまだまだあるので、違うメニューも食べてみたいです。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:ややあっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:3分(早め)
お冷:セルフ。冷たいレモン水
店内温度:適温
混雑具合:平日12時過ぎで待ち時間なし
備品:つまようじ、紙ナプキン
卓上調味料:ブラックペッパー、ペッパーパウダー、一味、ラー油、餃子のタレ
タイプ:塩
エリア:中野 / 高円寺 / 荻窪
推し麺度:☆8