こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、以前紹介したことのある『鬼そば 藤谷』のセカンドブランドにあたるラーメン店。
『鬼そば 藤谷』はアゴモノマネで人気のHEY!たくちゃん氏が手がける鶏魚介ベースの塩ラーメンが食べられますが、セカンドブランドではロブスターを贅沢に使った味噌ラーメンが食べられるとのこと。
“ロブスターを贅沢に使った味噌ラーメン”という時点でもう美味しいですよね。さっそく食べに行ってきました。
YouTubeでも観れます!
ロブスターが主役の一杯を食べに『オニソバフジヤプレミアム』へ
渋谷駅から徒歩3分くらい、渋ビルヂング3階にある『onisobafujiya 〜PREMIUM〜(オニソバフジヤ 〜プレミアム〜)』。
2019年7月17日オープン。
冒頭でも書きましたが、芸人のHEY!たくちゃん氏が手がける『鬼そば 藤谷』のセカンドブランドにあたり、ロブスターを贅沢に使った味噌ラーメンが食べられます。
ちなみに、ニューヨーク最大のフードフェスに出店した際に提供したラーメンを新ブランドとして立ち上げたそう。
過去には「大つけ麺博」でも蟹の味噌ラーメンを提供していたので、ラーメンフェスによく行く方にはお馴染みかもしれませんね。
メニューはこんな感じ。
“本日のメニュー”とあるので、メインの「ロブスター味噌らぁ麺」以外はある時とない時がある感じですかね。
蟹も気になるところですが、今回は「ロブスター味噌らぁ麺」を注文しました。
海老と味噌の香りと共に「ロブスター味噌らぁ麺」が到着!
待つこと数分。海老と味噌のいい香りと共に「ロブスター味噌らぁ麺」(1,000円)が到着。
もう匂いで分かりました。これは美味しいです。
海老の存在感がものすごいので分かりにくいですが、チャーシュー、海老の身、ネギもトッピングされています。
メニューには“オマール海老とロブスター”と書いてありましたが、顔を見るに“オマール海老と伊勢海老”って感じですかね(オマール海老とロブスターって同じだった気が)。
アップにしてみました。
なんかもう、海老の触覚が親指に見えて「I’ll be back…」とか言いながら沈んでいく途中に見えたりしませんか。しませんよね。戻るも何も今から食べるんですしね。
スープは海老と味噌が同じ方向性で調和した濃厚テイスト!
まずはスープから一口。
おぉ! 海老! 味噌も来る!
甲殻類特有の風味や旨み、海老味噌のコクと甘み、それらがベースの味噌と1ミリもズレることなく同じ方向性で調和しています。
相当味噌の研究をしないとここまで合わないと思います。これはすごい。
海老味噌といえば海老が先行してそれを味噌が支えるような味の構成が多いですが、このスープは海老も味噌も両方ちゃんと主張しているように感じました。
麺は黄色みの強い中太縮れ。
ぷりぷり、もちもち食感の札幌味噌ライクな麺。言葉にするまでもないですが、スープとの相性は抜群です。
ぶりぶりの海老の身もホロホロのチャーシューも美味い!
海老の身はぶりぶりでジューシー(多分伊勢海老だと思うんですが、どうなんでしょう)。
一緒についている味噌(?)はスープに溶かしても美味しかったです。
到着時には完全に隠れていましたが、チャーシューはこんなにも大判サイズ。
口に入れるとホロホロと崩れてしまう柔らかさで、肉の旨味が油と共に流れ出してきました。
少し炙りが入っているのか、ほんのり香ばしさを感じられるのもいいですね。
まとめ
海老の旨みと味噌のコクが綺麗に調和した、濃厚で贅沢な味噌ラーメンでした!
甲殻類好きにとってはたまらない味ですね。
ラーメン1杯1,000円と聞くとリッチな気がしますが、この味ならむしろ安いくらいに思えました。
次は蟹味噌を食べに来ようと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:10分(遅め)
お冷:2杯目からセルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日12時半で待ち時間なし
備品:おしぼり、紙ナプキン、つまようじ
卓上調味料:なし
タイプ:味噌
エリア:渋谷 / 恵比寿 / 代官山
推し麺度:☆8