こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2019年8月に秋葉原に2号店をオープンさせた、スパイスラーメンが人気のお店。
スパイスと聞くとカレーチックな味を想像しますが、噂によるとカレーでもなくアジアンな感じでもなく、国籍不明のスパイス感とのこと。
ということでさっそく、まだ味わったことのないであろうスパイスを啜りに行ってきました。
個性的なスパイスラーメンを食べに『卍力』へ
秋葉原駅から徒歩4分くらいのところにある『卍力(まんりき)』。
2019年8月14日オープン。
西葛西に本店を構えるラーメン店で、14種類のスパイスを配合したオリジナルのスパイスラーメンが人気です。
秋葉原周辺にはガッツリ系のカレーやラーメン店が多くあるイメージなので、2号店をこの地に構えたのは戦略的でもあり挑戦的でもありますね。
メニューはこんな感じ。
基本的には「スパイス・ラー麺」推しで、他はトッピングの違いやご飯ものですね。
今回は初めてということで基本の「スパイス・ラー麺」をポチり。
パクチーが苦手ならネギに変更可能とのことですが、なぜか最近パクチーが食べられるようになったので入れてもらいました。
複雑なスパイスの香りと共に「スパイス・ラー麺」が到着!
待つこと数分。複雑なスパイスの香りと共に「スパイス・ラー麺」(830円)が到着。
何が入っているか見当もつかないダークマターなスープを中太麺が泳ぎ、チャーシュー、炒めたモヤシ、ブロッコリー、パクチーなどがトッピングされています。
スープは見当もつかないほど複雑な味。ただ美味いことは分かる!
まずはスープから一口。
なんだこの複雑さは……‼︎
デミグラス的なトマト(だと思う)のコクと苦味、クミンをはじめとする(と思う)様々なスパ味、ほのかに存在する(気がする)動物と魚介の旨味、そしてニンニクのアクセント(これは居た)などが感じられる超複雑な味わいがブワッとに広がりました。
インドっぽくもありつつカレーではなく、アジアっぽくもあるけどタイ料理ではないような、どこの国籍とも取れない絶妙なスパイス感覚ですね。
麺は丸みを帯びた中太ストレート。
もちっとした食感で小麦の味も強く、あれだけ存在感を放つスープに対しても負けていません。
麺と一緒に啜ったパクチーも「僕パクチーです‼︎ ここですよ‼︎ ほら‼︎ 見て‼︎」感がなく、香り過ぎずに一体感のあるアクセントになっていました。
チャーシューは口に入れるとトロッととろける柔らかさ。
スパイスの効いたスープとの相性もよく、間違いない美味しさです。
まとめ
国籍不明でよく分からないけどスパイシーでクセになるラーメンでした!
ディスみたいなまとめですが、ディスるつもりは1ミリもないです。
よく分からないけどまた食べたくなる気がするので、そうなったらまた食べに行って「よく分からないけど美味いなぁ」って言おうと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:6分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日18時で待ち時間なし
備品:つまようじ、ティッシュ、ヘアゴム、紙エプロン
卓上調味料:スパイス入りの酢
タイプ:その他
エリア:秋葉原 / 神田 / 水道橋
推し麺度:☆8
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