こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、注文を受けてから麺を切り提供する“究極の作りたて”な濃厚つけ麺が食べられるお店。
以前取り上げた中野富士見町『純手打ち だるま』が同じスタイルですが、その時の麺が感動的に美味しかったので、今回のお店もかなりのレベルなはず。
ということで早速、“究極の作りたて”な一杯を食べに行ってきました。
“究極の作りたて”なつけ麺を食べに『玉』へ
新宿駅から徒歩3分、代々木駅から徒歩4分くらいのところにある『中華そば つけめん 玉(ぎょく) 新宿店』。
2019年9月27日オープン。
都内を中心に十数店舗、さらには台湾にも進出しているラーメン店で、店内で打ち、注文を受けてから麺を切って提供する“究極の作りたて”なラーメン・つけ麺が人気です。
メニューはこんな感じ。
メインの「濃厚魚介つけめん」「中華そば」のほか、“削りたて”の鰹節を乗せた「かつお節ごはん」をはじめとするサイドメニューやドリンクも充実しています。
今回は看板の「つけめん」をポチり。
ちなみに「つけめん」は熱盛りも対応しているみたいです。
鰹節の香りと共に「濃厚魚介つけめん」が到着!
待つこと数分。鰹節のいい香りと共に「濃厚魚介つけめん」(900円)が到着。
スープはドロっと濃厚そうで、チャーシュー、味玉、鰹節、海苔、メンマ、ネギなどがトッピングされています(味玉は席移動に協力したことによるサービスかもしれません)。
もう一方は店内打ちたてで切りたてな“究極の作りたて”な麺ですね。
普段ならスープ→麺の流れで食べますが、今回はあまりにも麺が美味しそうなので麺から食べていきます。
麺はコシが強くモッチモチ! 小麦の香りも豊かでめちゃくちゃ美味い!
まずは何もつけずに麺を一口。
超モッチモチ! うめぇ!
打ちたて切りたて茹でたて締めたてであるためか、噛もうとする歯を押し返すほどの強靭なコシがあります。
また、噛んだ時に広がる小麦の風味も強烈。これ、何もつけなくても食べられますよ。
スープは魚介の旨味を野菜と豚骨の甘味が支える濃厚テイスト!
続いてスープも一口。
魚介の旨味も豚骨の甘味も強くて美味い!
スープを口に含んだ瞬間、ザラッとした荒々しくも力強い鰹節の旨味と野菜・豚骨の甘みがガツンと押し寄せてきました。
ベジポタっぽい味なためか濃厚なのに重くなく、胃がもたれる感じもしません。
トッピングされている削りたての鰹節の香りもいい仕事しています。
麺との絡みも抜群。文句なしに美味しいです。
チャーシューはサクッと噛み切れる柔らかめの肉質で、肉の旨味と脂の甘味のバランスが絶妙な逸品。
味玉は黄身の中心がゼリー状の半熟タイプ。
甘めのタレが中までしっかり染みていて、みりん的な上品な甘味がいいアクセントになっています。
最後は3種類のスープ割りでサラッとさっぱり〆るべし!
スープ割り用の割りスープは「鰹節割り」「煮干割り」「柚子割り」の3種類があります。
割りスープは左が「鰹節割り」、上が「煮干割り」、右が「柚子割り」。
「鰹節割り」で魚介が主役のまま〆るもよし、「煮干割り」で最後に煮干しを立たせて〆るもよし、「柚子割り」で爽やかに〆るもよしです。
まとめ
モッチモチな打ちたて麺に感動する、濃厚魚介ベジ豚骨なつけ麺でした!
やはり“◯◯たて”は強いですね。この麺は一度食べる価値ありだと思います。
「中華そば」の麺も次回確認しないとですね。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:つけ麺の適温
提供時間:12分(遅め)
お冷:2杯目からセルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日12時前で待ち時間なし
備品:紙ナプキン、つまようじ、ティッシュ
卓上調味料:柚子七味、胡椒、酢
タイプ:つけ麺
エリア:新宿 / 代々木 / 大久保
推し麺度:☆8