こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2019年12月にオープンしたばかりの“シャンピニオン”が主役のラーメンが食べられるお店。
そもそも“シャンピニオン”とはなんぞやという話ですが、「本来はマッシュルームを指すフランス語で、広くはキノコ全般を指す言葉」とのこと。
そうは言えど、キノコがメインの清湯ラーメンとは一体どんな味がするのか。
気になったので、早速食べに行ってきました。
“シャンピニオン”ラーメンを食べに『epilogue 08』へ
下落合駅から徒歩5分くらいのところにある『epilogue 08(エピローグエイト)』。
2019年12月13日オープン。
冒頭でも触れましたが、“シャンピニオン”が主役の清湯ラーメンが食べられるお店です。
“small kitchen”とあるのは、ラーメン以外の定食メニューも提供予定だからなんだとか(ちなみに店主はラーメンに関しては独学だそう)。
この日のメニューはこんな感じ。
「白トリュフ香るシャンピニオン出汁のラーメン」と「シャンピニオンテール 5:5」の2本で、その他トッピングといったラインナップです。
今回は、看板と思われる「特製 白トリュフ香るシャンピニオン出汁のラーメン」をお願いしました。
キノコの香りと共に「白トリュフ香るシャンピニオン出汁のラーメン」が到着!
待つこと数分。芳醇なキノコの香りと共に「特製 白トリュフ香るシャンピニオン出汁のラーメン」(990円)が到着。
深い琥珀色をしたスープに中細麺が泳ぎ、炙ったチャーシュー、味玉、メンマ、ネギがトッピングされています。
スープはキノコの香りと甘みが押し寄せる力強い味わい!
まずはスープから一口。
キノコの香りすげぇ! 美味い!
スープを口に含んだ瞬間、トリュフやポルチーニのような香りの強いキノコの風味がぶわっと押し寄せてきました。
その直後に干しシイタケのような魚介節のような乾き物の旨みがチラッと顔を出し、甘みの強い醤油が余韻として残りますね。
同じくキノコ系を使った『蔦』や『金色不如帰』はガツンとインパクトのある出汁なイメージですが、ここのスープは効き過ぎないように上手くセーブしている印象です。
麺は浅草開化楼製の中細ストレート。
加水率低めな麺をやや長めに茹でているのか、周りはモチっと中はパツンとした食感。スープの持ち上げも良い麺です。
香ばしいチャーシューや甘みの強い味玉も美味い!
チャーシューは厚めにカットされたバラ巻きタイプ。
味付けはシンプルで、肉の旨味と炙りの香ばしさが噛むごとに広がる間違いない美味しさです。
味玉は白身までトロッとした半熟タイプ。
黄身自体の甘みがかなり強く、中まで染みた甘じょっぱいタレとのハーモニーが絶妙な逸品です。
まとめ
様々なキノコの旨味が違うベクトルで押し寄せる醤油ラーメンでした!
新店な上に独学でこの味とは、今後のブラッシュアップが恐ろしいですね。
お店のツイートやブログを見る限りまだ完成系ではないみたいなので、しばらく間をあけてまた食べに来ようと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:3分(早め)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日12時で待ち時間なし
備品:紙ナプキン、つまようじ、おしぼり、ハンガー、荷物入れ
卓上調味料:ミックスペッパー、一味
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