こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、都内の濃厚煮干しの中でもトップクラスに凶暴な(ヒビ機調べ)大門の人気店『中華そば いづる』の2号店となるラーメン店。
2号店と言う事は本店と同じく凶暴な濃厚煮干しと思うかもしれませんが、2号店は二郎系(二郎インスパイア)とのこと。
となれば(?)「あの(凶暴な)いづるの二郎系は凶暴に違いない。行くしかない」となるのがヒビ機。
と言う事で早速、間違いなく好みであろう二郎系を食べに行ってきました。
二郎系を提供する“いづる”2号店『えどもんど』へ
西日暮里駅から徒歩3分くらいのところにある『えどもんど』。
2020年12月4日オープン。
冒頭でも触れた通り、大門にある煮干し系の人気店『中華そば いづる』の2号店にあたる、二郎系ラーメンが人気のお店です。
オープン直後の行列は落ち着いたとはいえ、行列は数ヶ月経った現在も健在ですね(写真は平日の13時頃)。
メニューはこんな感じ。
基本は「ラーメン」「汁なし坦々麺」「汁なし」の3本で、その他トッピングやドリンクと言ったラインナップです。
今回は、オーソドックスな「ラーメン(豚2枚・半玉子)」をポチり。
提供直前に訊かれるコールは“野菜増し・ニンニク・アブラ増し”でお願いしました。
ちなみに「ニンニク入れますか?」に対して「お願いします」と言うと「野菜やアブラは大丈夫ですか?」と追加で訊いてくれる超親切接客なので、初心者の方でも増しそびれることなくコールできます(コール表は説明付きで店内のあらゆる場所に貼ってあります)。
ドデカい豚とそびえる野菜が美しい「ラーメン」が到着!
待つこと数分。「ラーメン(豚2枚・半玉子)」(900円)の“野菜増し・ニンニク・アブラ増し”が到着。
チラ見えする乳化系スープの上には野菜の山がそびえ立ち、その周りに豚、玉子、ニンニク、アブラがトッピングされています。
ちなみに野菜増ししない場合(デフォルト)は大体これの1/2〜1/3くらいの量でした。
増した分のアブラは別皿にて提供されます。
スープは豚の旨味や野菜の甘みが強いまろやかな味わい!
まずはスープから一口。
あ〜いいねぇ〜! まろいね〜!
スープを口に含むと、豚骨や豚肉の旨味・野菜や背脂の甘みが丸みを帯びた醤油の塩味と共にグワッと押し寄せてきました。
液体油の量が多めなので口当たりはややオイリーですが、油が良いのか胃にくるような甘ったるさは抑えめですね。
ゴワムチで小麦感満載な自家製麺もめちゃくちゃ美味い!
麺は自家製の平たい太縮れ。
啜った瞬間に小麦の香りが爆発する強烈な第一印象があり、噛んだら噛んだでバツバツッとした強いコシと、これまた小麦の風味が炸裂するという存在感がものすごい麺です。
ドデカい豚は噛むほどに美味さが加速する“神豚”だ!
豚はおそらくウデあたりの煮豚タイプ。
ちょっとした財布くらいの厚みがあるので確かな歯応えはありますが、繊維に沿って裂けるので決して硬くはなく、噛むごとにタレと肉の旨味がズカンズカンと溢れ出す“神豚”です。
野菜はシャキタイプに近いですが、しっかり水分を含んでいるためジューシー。
元々かかっているアブラと増したアブラをドレッシングにすればたくさん食べられる(実質トクホ)ので健康的ですね(?)。
まとめ
まろやかなスープをゴワムチ麺でズバッと啜る、中毒性の高い一杯でした!
二郎系の中ではどちらかと言うと優しいチューニングですが、中毒性の高さは『いづる』と共通していますね(なんとしても共通点を見つけたかった人)。
味はもちろん雰囲気や接客も良かったので、二郎系初心者の方には特にオススメです。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:4分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日12時半で待ち時間10分ほど
備品:ティッシュ、つまようじ、ハンガー、アルコール消毒液
卓上調味料:カエシ、胡椒、ラー油、一味
タイプ:二郎 / 二郎インスパイア系
エリア:上野 / 浅草 / 日暮里
推し麺度:☆8
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