こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2021年1月に新宿にオープンしたばかりの貝出汁がメインのラーメン店。
新宿で貝と言えばミシュラン一つ星を獲得した『金色不如帰』が思い浮かびますが、同じエリア・同じタイプの今回の新店は果たして太刀打ちできる実力があるのか。
気になったので早速食べに行ってきました。
新宿にできた貝出汁ラーメンを食べに『貝香屋』へ
新宿三丁目駅から徒歩2分くらいのところにある『貝出汁中華そば 貝香屋(かいかや)』。
2021年1月16日オープン。
店名からも分かる通り、貝出汁をメインに据えたラーメンが人気のお店です。
余談ですが、ラーメンのこだわりに「煮込みのプロが〜」的な文言があったので前世を調べてみたところ、同じ場所にあった『もつ煮込み専門店沼田 はなれ』がラーメン業態になったみたいです(期間限定との話も)。
メニューはこんな感じ。
基本は「貝出汁醤油そば」「貝出汁塩そば」「貝出汁味噌そば」「貝出汁辛味噌そば」「貝出汁まぜそば」の5本で、その他ご飯ものやトッピング、ドリンクと言ったラインナップです。
貝系では珍しい“味噌”や“まぜそば”も気になるところですが、今回は看板と思われる「味玉入り貝出汁醤油そば」をポチり。
貝の良い香りと共に『味玉入り貝出汁醤油そば』が到着!
待つこと数分。貝と醤油の良い香りと共に「味玉入り貝出汁醤油そば」(950円)が到着。
琥珀色のスープに細麺が泳ぎ、2種類のチャーシュー、味玉、青菜、玉ねぎ、ネギなどがトッピングされています。
味変用の柚子胡椒も付いてきます。
スープはアサリやホタテの旨味が染みる上品な味わい。
まずはスープから一口。
あぁ……染みるわぁ……!
スープを口に含んだ瞬間、アサリとホタテの旨味がじわ〜っと広がりました。
アサリの旨味はもっとインパクトのあるイメージがありますが、ホタテと同じくらいの旨味の効きだからか、酔うような強さではないですね。
貝の後に来る醤油も角がなく上品なのでバランスがいいです。
麺は全粒粉入りの細ストレート。
つるんとした麺肌・少し柔らかめの茹で加減なので、その分風味も柔らかいですね。
肉肉しいチャーシューや黄身ねっとりな味玉も美味い!
チャーシューは低温調理のレアタイプと煮豚タイプの2種類。
どちらも美味しいですが、個人的には肉肉しい旨味と脂の甘みのバランスが良い煮豚タイプが好みですね。
味玉は黄身の中心がねっとりとした半熟タイプ。
タレの甘じょっぱさと黄身の濃厚なコクが感じられる、間違いない美味しさです。
まとめ
貝の旨味がじんわり染みる、まさに“貝香る”一杯でした!
冒頭で「実力はあるのか?」みたいなことを言いましたが、同じ貝でも向こうとは違うタイプの貝ですし、実力の方も十分ありましたね。
次は気になる“味噌”か“まぜそば”を食べてみようと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:2分(早め)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日12時半で待ち時間なし
備品:ティッシュ、つまようじ、おしぼり、紙エプロン、ヘアゴム、ハンガー、アルコール消毒液
卓上調味料:なし
タイプ:醤油
エリア:新宿 / 代々木 / 大久保
推し麺度:☆8
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