こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2020年7月に東京進出を果たした大阪の人気店『人類みな麺類』。
「おいおい東京ラーメンタルよ、あんなに話題になった店なのになんで今更行くねん」という声も聞こえてきそうですが、オープン当時は「平日でも数時間待ちはザラ」なんて情報もあったんです。7月にですよ。察してください。
しかし、つい先日知り合いから「この前行ったけど並ばずに入れたよ」との情報が。
そうとなったら行かない理由はないということでついに、大阪からやってきた人気店の一杯を食べに行ってきました。
大阪からやってきた人気店『人類みな麺類』へ
代官山駅から徒歩4分、恵比寿駅から徒歩5分くらいのところにある『人類みな麺類 東京本店』。
2020年7月20日オープン。
大阪・南方に本店を置く、極厚焼豚&極太メンマが特徴的な醤油ラーメンが人気のお店です。
この日は雨だったこともありますが、平日の昼間はあまり並ばずに(もしくは行列なしで)入れそうですね。
余談ですが、『人類みな麺類』を運営する【株式会社UNCHI】の系列店は『くそオヤジ最後のひとふり』『世界一暇なラーメン屋』『担担麺の掟を破る者』といった個性的な名前のお店が多いです。
ラーメンのメニューはこんな感じ。
基本は「らーめん原点」「らーめんmicro」「らーめんmacro」の3本で、その他トッピングや麺量の違いといったラインナップです。
今回は初回なので「らーめん原点」の「焼豚1枚のせ」を注文。
その他サイドメニューやドリンク。
サイドがお得に付けられるランチメニューもあります。
鰹ダシと醤油の良い香りと共に「らーめん原点」が到着!
待つこと数分。鰹ダシと醤油の良い香りと共に「らーめん原点 焼豚1枚のせ」(1,000円)が到着。
澄んだ琥珀色のスープに自家製の中太麺が泳ぎ、焼豚、メンマ、ネギがトッピングされています。
スープは鰹の旨味と醤油の甘みを感じる和ダシな味わい!
まずはスープから一口。
おぉ……ホッとする味……。
スープを口に含んだ瞬間、まずは鰹節の和風なダシの旨味と甘めな醤油の香りが広がりました。
構成としてはアニマルオフ(動物不使用)かもしれませんが、チャーシューの油が溶け出しているのでコクもしっかりあります。
醤油ラーメンのスープというよりはうどんのつゆに近いような、ホッとする味わいですね。
麺は自家製の全粒粉入り中太ちょい縮れ。
全粒粉入りですが小麦の風味は柔らかく、ツルッとした喉越しと歯を跳ね返すような強いコシが楽しい麺です。
脂はトロトロ、身はホロホロな焼豚もめちゃくちゃ美味い!
お店のこだわりでもある極厚焼豚は、見ての通り1枚でもかなりのボリューム感。
脂はトロトロ、身は繊維に沿ってホロッとほどける超柔らかな肉質。
よく染みた醤油ダレもスープに寄り添うようなほど良い塩気(肉の旨味を引き立たせる塩梅)なので、かぶりついてワシワシ噛んで口の中を肉の旨味で満たすのが美味しい食べ方ですね。
極太メンマはジャクジャクとした歯応えがいいアクセントに。
まとめ
インパクト大な極厚焼豚と染みるスープのコントラストが楽しい一杯でした!
味のクオリティーだけではなくエンタメ性まで高いのは、さすが大阪出身といったところでしょうか。
今度はもっと醤油感の強い「らーめんmicro」を食べに来ようと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:8分(オープン直後でなければもう少し早そう)
お冷:注いでくれる。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日11時で待ち時間なし。ちょうど満員
備品:ティッシュ、つまようじ、紙エプロン、荷物置き、アルコール消毒液
卓上調味料:なし
タイプ:醤油
エリア:渋谷 / 恵比寿 / 代官山
推し麺度:☆8