こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、中目黒にある煮干しを使った中華そばが人気のお店。
そしてそのお店は、以前ご紹介した巣鴨『◯惠中華そば』や学芸大学『エモラー』(現在閉店)を手がける“惠本将裕”ブランドとのこと。
そうとなったら(?)行かないわけにはいかないということで早速、実力派店主が手がける一杯を食べに行ってきました。
実力派店主が手がける中華そばを食べに『えもと』へ
中目黒駅から徒歩2分くらいのところにある『中華そば えもと』。
2021年3月8日に『らーめん 惠本将裕』からリニューアルオープン。
冒頭でも触れましたが、“惠本将裕”ブランドの最新店(2021年7月現在)となる、煮干しを使った中華そばが人気のお店です。
余談ですが、店長の初代えーいちさんの接客は都内でも屈指の気持ちよさ(?)です。
メニューはこんな感じ。
味の基本は「中華そば」の1本で、その他トッピング違いや単品、ご飯ものやお持ち帰りメニューといったラインナップです。
今回は、チャーシューが丼を覆い尽くす喜多方ライクなビジュアルに惹かれて「チャーシュー麺」をポチり。
魚介と醤油のいい香りと共に「チャーシュー麺」が到着!
待つこと数分。魚介と醤油のいい香りと共に「チャーシュー麺」(1,100円)が到着。
深い琥珀色のスープに細麺が泳ぎ、2種類のチャーシュー、メンマ、なると、ネギがトッピングされています。
少し小ぶりな丼のギリギリまで注がれたスープやなるとがエモさを演出しているのもいいですね。
スープは魚介と動物の旨味がじんわり染みるエモい味わい!
まずはスープから一口。
あぁ〜! エモいわぁ〜!(?)
スープを口に含んだ瞬間、まずは魚介節、煮干し、動物系の優しい旨味がじんわりじんわりと広がりました。
醤油の効きもほどよく、深いコクもあり、ネギの香りやチャーシューから出た油も味に厚みを出していますね。
ノスい(ノスタルジック=懐かしい 美味しさ)通り越してエモいですよこれは。
麺は修行元の『凪』直営の「新宿だるま製麺」製の角あり細ストレート。
ツルツル・プリプリとした食感で、噛んだ時の小麦の香り立ちも良好。
麺はやや今っぽい印象ですが、スープによく合っていますね。
トロトロなバラと肉肉しい肩ロースのチャーシューも美味い!
チャーシューはおそらく豚バラ(丼ぶり奥)と肩ロース(上写真のリフト)の2種類で、どちらも煮豚タイプ。
バラは舌で押すだけでトロけるほど柔らかく、上品な油の甘み、タレの塩味、肉の旨味を残してスッと居なくなる逸品。
肩ロースは逆にほどよい噛み応えのある肉質で、噛めば噛むほど肉肉しい旨味が溢れ出す逸品です。
やや細めながらジャクジャクとした歯応えのあるメンマもいいアクセントに。
まとめ
魚介と動物の旨味に心を、チャーシューに食欲を満たされる、エモい中華そばでした!
中華そばの味といい店主の接客といい、このお店は定期的に来たくなる要素しかないですね。
書いててすでに食べたくなってきたので、また近いうちに行こうと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:3分(早め)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日12時で待ち時間なし
備品:ティッシュ、つまようじ、紙エプロン、アルコール消毒液
卓上調味料:酢、一味、胡椒
タイプ:醤油
エリア:東急沿線(中目黒 / 祐天寺 / 自由が丘)
推し麺度:☆8