こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、立川エリアで10年以上愛される鶏白湯ラーメンの人気店『らーめん チキント』。
こちらのお店は東京ラーメンタルができる前に何度か食べに来たことがあるのですが、数年ぶりに食べたくなったので行ってきました。
立川で人気の鶏白湯を食べに『チキント』へ
立川駅から徒歩2分くらいのところにある『らーめん チキント』。
2011年4月8日オープン。
当時はまだ珍しかった“無化調”にこだわった鶏白湯ラーメンが人気のお店です。
余談ですが、店名の『チキント』は鶏の“チキン”と“きちんと”作ることから名付けたんだとか。
メニューはこんな感じ。
基本は「らーめん」「つけ麺」「油そば」の通常と紅に「中華そば」を合わせた7本で、その他トッピングやご飯もの、ドリンクと言ったラインナップです。
今回は、「味玉らーめん」をポチり。
鶏と魚介の良い香りと共に「味玉らーめん」が到着!
待つこと数分。鶏と魚介の良い香りと共に「味玉らーめん」(950円)が到着。
濃厚MIX系に似た茶色いスープに細麺が綺麗に折り畳まれ、2種類のチャーシュー、つみれ、味玉、メンマ、ネギがトッピングされています。
スープは魚介醤油の旨味と鶏の甘みを感じる濃厚テイスト!
まずはスープから一口。
おっ? 初手は魚介なのね?
スープを口に含んだ瞬間、まずは魚介節の乾いた旨味と醤油の香りがブワッと広がりました。
そしてやや遅れてやってきたのは、鶏白湯らしいクリーミーでトロッとした鶏の甘み。
純な鶏白湯と言うよりは鶏白湯ベースのMIX系(濃厚鶏魚介)な味わいですね。
こってりしているけど重すぎない、ミドル級なスープです。
麺は角のある中細ストレート。
パツパツと切れるアルデンテな食感で、噛んだ時に広がる小麦の風味も豊かです。
きちんと仕込まれた鶏尽くしのトッピングも美味い!
チャーシューはもも(上)とむね(下)の2種類。
どちらもしっとりとした肉質で、ももは皮の香ばしさが、むねは生姜(?)の香りがふわっと広がる逸品です。
つみれもほんのりと生姜を感じる味付け。
軽やかな食感で、噛むと中から肉汁が溢れ出してきます。
味玉は黄身の中心がゼリー状の固茹で寸前タイプ。
味付け自体は控えめだからか、黄身の味がかなり濃いです。
まとめ
魚介節と醤油の旨味と鶏のクリーミーな甘みが押し寄せる、MIX系に近い美味しさの鶏白湯でした!
10年以上続けられるラーメン店は数%とも言われる激戦区・東京で長く愛されるラーメンは、こういうきちんとした仕事から生まれる一杯なのかもしれませんね。
次は昔よく食べていた「油そば」を食べに来ようと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
【東京ラーメンタル】のTwitterもよろしくね!
●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:3分(早め)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日12時で待ち時間なし
備品:ティッシュ、つまようじ、紙エプロン、ヘアゴム、アルコール消毒液
卓上調味料:胡椒
タイプ:MIX系
エリア:立川市 / 八王子市周辺
推し麺度:☆7