まるでオニグラ!?ありそうでなかった“玉ねぎラーメン”要町『タマネギヘッドバッド』

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こんにちは。東京ラーメンタルヒビ機です。

今回ご紹介するのは、2022年3月に要町に誕生したラーメン店『タマネギヘッドバッド』。
こちらは店名の通り“玉ねぎ”が主役のラーメンが看板で、さらに池袋の人気店『桑ばら』が監修しているとのこと。

そんなお店ができたとなったら行かないわけにはいかないので、ありそうで無かった(?)玉ねぎな一杯を食べに行ってきました。

ヒビ機
オニグラみたいな感じなのかな

玉ねぎな一杯を食べに『タマネギヘッドバッド』へ

外観

要町駅から徒歩約1分、池袋駅から徒歩約10分の『タマネギヘッドバッド』。

2022年3月8日オープン。
池袋の人気店『桑ばら』が監修する、“こだわりにこだわったタマネギ”を使った玉ねぎが主役のラーメン・つけ麺が人気のお店です。

ちなみに約1ヶ月遅れで誕生した姉妹店の『ジンジャーヘッドバッド』(5/6記事公開予定)は『桑ばら』の3号店とのこと(こちらも双子で3号店なのか厳密には系列ではないのかは不明)。

券売機

メニューはこんな感じ。
基本は「タマネギヘッドバッド」「つけそばスープレックス」「まぜそばラリアット」と夏季限定メニューの4本で、その他ご飯ものやトッピング、ドリンクといったラインナップです。

今回は、スタンダードな「タマネギヘッドバッド」をポチり。

鶏と玉ねぎの香りと共に「タマネギヘッドバッド」が到着!

タマネギヘッドバッド

待つこと数分。鶏と玉ねぎの良い香りと共に「タマネギヘッドバッド」(850円)が到着。

炒めた玉ねぎが沈む飴色スープに中太麺が泳ぎ、鶏肉、鶏そぼろ、紫玉ねぎ、フライドオニオン、バゲット、バジルなどがトッピングされています。

スープは鶏と貝の旨味と玉ねぎのコクを感じる新感覚な味わい!

スープ

まずはスープから一口。

おぉ〜! なるほどね〜!

スープを口に含んだ瞬間、まずは鶏の香りと塩ダレの貝の旨味が広がりました。
メインの玉ねぎはそれらの後から追いつき、飴色玉ねぎの淡い甘みとコクが量入ることで鶏や貝と張り合っている感じですね。

もっとガッツリと洋風な味を想像していましたが、洋風ともラーメン的とも取れる良い意味で微妙なニュアンスのある味わいです。

麺

麺は「村上朝日製麺所」製の平たい中太ストレート。

ツルツルとした表面に生パスタ的なモッチリとした食感が心地よく、小麦の淡い甘みがスープによく合っています。

ヒビ機
飴色玉ねぎとか鶏そぼろが絡んで味にメリハリつけてるのもいいな

肉肉しい鶏肉やトマトの酸味が楽しいバゲットも美味い!

チャーシュー

こちらはチャーシューポジションの鶏肉(もも肉のグリル?)。

噛むほどに旨味が滲み出る肉肉しさと皮のポテッとした甘みのコントラストが楽しい逸品です。

バゲット

バゲットには味変のトマトがトッピング。
とは言えドライやセミドライほど「旨味凝縮!」ではないので、一口味変として爽やかな酸味を楽しむのがいいですね。

ヒビ機
一口味変で言うならバジルも良い仕事してたな

まとめ

鶏と貝の旨味に玉ねぎの甘みとコクが乗る、個性的な美味しさの一杯でした!

まだブラッシュアップの途中とのことなので、このままの優しめな路線で行くのか攻めの路線で行くのか楽しみですね。
スープレックスやラリアットも気になるので、また食べに来ようと思います。

では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!

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●細かいチェックポイント●
味の重さ:ややあっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:3分(早め)
お冷:2杯目からセルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日18時で待ち時間なし
備品:紙ナプキン、つまようじ、ハンガー、アルコール消毒液
卓上調味料:胡椒、特製酢

タイプ:その他
エリア:板橋 / 東武沿線
推し麺度:☆8

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