こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、新橋・銀座エリアの人気店『麺処 銀笹』。
こちらは和食出身の店主が営む、“日本料理の御碗をイメージしたラーメン”が人気のお店。
実は数年前に一度来ていますが、久しぶりに食べたくなったので行ってきました。
御碗をイメージした一杯を食べに『銀笹』へ
築地市場駅から徒歩約5分、新橋駅から徒歩約8分の『麺処 銀笹(めんどころ ぎんざさ)』。
2010年11月25日オープン。
鯛茶漬けの有名店など、和食で十余年修行した店主が営む、“日本料理の御碗をイメージしたラーメン”が人気のお店です。
メニューはこんな感じ。
基本は「塩ラーメン」「白醤油ラーメン」「塩つけめん」「白醤油つけめん」の4本で、その他トッピングやご飯もの、ドリンクといったラインナップです。
今回は、お店オススメの「塩ラーメン」と「半鯛飯」をポチり。
魚介ダシの良い香りと共に「塩ラーメン」が到着!
待つこと数分。魚介ダシの良い香りと共に「塩ラーメン」(880円)と「半鯛飯」(220円)が到着。
「塩ラーメン」(880円)
少し濁りのあるスープに中細麺が泳ぎ、チャーシュー、鯛つみれ、メンマ、水菜、ネギ、糸唐辛子がトッピングされています。
味の強い海苔と焦がしネギは別皿にて提供。
スープは魚介と昆布が押し寄せる力強い味わい!
まずはスープから一口。
あ〜! 染みるねぇ〜!
スープを口に含んだ瞬間、魚介節や昆布の乾いた旨味と動物ガラ系のどっしりとした旨味、まろやかな塩ダレの塩味がグワッと押し寄せてきました。
“日本料理の御碗”というコンセプトに沿った上品さもありつつ、ラーメンらしい力強さもちゃんとありますね。
麺は丸みを帯びた中細縮れ。
ポツポツとした食感と啜った時に唇に当たる縮れが心地よく、小麦の風味もしっかり立っています。
チャーシューや鯛つみれなどのトッピングも美味い!
チャーシューは大判サイズの炙りバラ。
口に入れると炙りの香ばしさが駆け抜け、舌に触れると脂の甘みが溶け出し、噛むと肉の旨味が溢れ出す、インパクトのある逸品です。
鯛つみれは、白身魚の旨味が詰まった滑らかな餡と具のサクサク感のアクセントが楽しい逸品です。
最後は鯛飯にスープをかけておじやとして〆るべし!
最後は「半鯛飯」(220円)にスープをかけておじやとして〆。
丼が「絶対に〆してくださいね」と言わんばかりの形なので、ここは乗るのが吉です(?)。
そのままだと“ほんのり鯛ダシ”だった鯛飯は、スープを吸うことで“鯛の旨味しっかり”な味わいへと変化。
麺で食べた時とはまた違う美味しさなので、お腹に余裕があれば試してみて欲しいですね。
まとめ
昆布と魚介節の旨味が押し寄せる、上品かつ力強い一杯でした!
麺で食べた時と米で食べた時でスープの表情が変わるのが面白いですね。
「白醤油ラーメン」も気になるので、また食べに来ようと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:2分(早め)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日12時で待ち時間10分ほど
備品:ティッシュ、つまようじ、おしぼり、紙エプロン、ヘアゴム、ハンガー、アルコール消毒液
卓上調味料:一味、胡椒
タイプ:塩
エリア:銀座 / 新橋 / 有楽町
推し麺度:☆8