こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、立川エリアのラーメン店『ほじなし』。
こちらは一定期間ごとにメニューが変わる且つ一日数十食限定且つ昼営業のみという、実質一期一会スタイルのラーメン店。
実を言うと他のお目当てにフラれて歩いていたところ偶然見つけたお店ですが、これもまた一期一会だろうということで(?)、入ってみました。
一期一会スタイルのラーメン店『ほじなし』へ
立川駅から徒歩約8分の『ほじなし』。
2021年8月8日オープン。
蕎麦居酒屋『あかつき』から転身した、様々なアプローチのラーメンが楽しめるお店です。
ちなみに、“ほじなし”は秋田弁で「分別のない者・馬鹿者」を指す言葉だそう。
この日のメニューはこんな感じ。
基本は「ビリッと塩生姜中華そば」の1本で、その他ご飯ものやトッピング、ドリンクといったラインナップです(メニューは公式Instagramにて発表)。
今回は「ビリッと塩生姜中華そば」を注文しました。
鶏生姜の香りと共に「ビリッと塩生姜中華そば」が到着!
待つこと数分。鶏と生姜の良い香りと共に「ビリッと塩生姜中華そば」(850円)が到着。
ほんのり濁った黄金色のスープに細麺が泳ぎ、2種類のチャーシュー、メンマ、プチトマト、ネギ、三つ葉がトッピングされています。
スープは鶏の旨味と生姜が香るあっさりテイスト。
まずはスープから一口。
スープを口に含むと、あっさりとした鶏の旨味と生姜の香りがふんわりと広がりました。
“塩生姜”と聞くとラーメン好きとしては神田の某店を想像してしまいますが、丼の底を掬うと生姜が舞って風味が強くなるあたりは結構似ているかもしれませんね。
ただ、こちらは塩味が若干控えめなので、スープからも小麦の甘み(麺の甘み)が感じられます。
麺は角のある細ストレート。
プツッとした程よいコシと弾力を感じる茹で加減で、噛むと小麦の風味がしっかりと感じられます。
個人的には麺がやや勝ち気味な気もしましたが、この辺は好みの問題ですね。
チャーシューは豚と鶏の2種類。
どちらも肉質しっかりめで食べ応えはありますが、少しパサついているのが惜しいですね。
メンマは甘じょっぱい味付けがアクセントになる逸品です。
まとめ
鶏の旨味と生姜の香りが広がる、あっさり美味い一杯でした!
たまには予習なしで入ってみるのも良いですね。
一応(?)生姜醤油がメニューの遭遇率としては高いみたいなので、機会があればまた食べに行こうと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:5分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日12時半で待ち時間10分ほど
備品:荷物入れ、ハンガー、アルコール消毒液
卓上調味料:七味、胡椒
タイプ:塩
エリア:立川市 / 八王子市周辺
推し麺度:☆7