こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2022年5月に四ツ谷に誕生したラーメン店『中華そば 山下』。
こちらは竹ノ塚『焼あご煮干ラーメン きち』(現在閉店)出身の方が創業したお店で、出身元と同じ“あご煮干”を中心とした数種類の煮干からとったラーメンが人気とのこと。
そうと聞いたら煮干し好きとしては行かないわけにはいかないと言うことで、“あご煮干”かつ濃厚な一杯を食べに行ってきました。
“あご煮干”な濃厚ラーメンを食べに『山下』へ
四ツ谷駅から徒歩約6分の『中華そば 山下』。
2022年5月9日オープン。
竹ノ塚『焼あご煮干ラーメン きち』出身の方が創業した、“あご煮干”を中心とした数種類の煮干からとったラーメンが人気のお店です。
ちなみに『中華そば 山下』としてのオープンは2020年9月(人形町)ですが、先代が引退し、事業継承して『焼肉ホルモンもつ鍋しんちゃん』での間借り営業からスタートしたみたいですね。
メニューはこんな感じ。
基本は「濃厚煮干そば」と「煮干中華そば」の2本で、その他トッピングやご飯もの、ドリンクと言ったラインナップです。
今回は、「味玉濃厚煮干そば」をポチり。
煮干しの香りと共に「味玉濃厚煮干そば」が到着!
待つこと数分。煮干しと動物系の良い香りと共に「味玉濃厚煮干そば」(1,050円)が到着。
濃い茶色をしたスープに中太麺が沈み、チャーシュー、味玉、玉ねぎ、岩のりがトッピングされています。
レモンと鰹節(魚粉)は味変にお使いくださいとのこと。
スープは煮干しの旨味と動物系の甘みを感じる濃厚テイスト!
まずはスープから一口。
お〜! 濃いねぇ〜!
スープを口に含んだ瞬間、煮干しの旨味と鶏豚骨のぽってりとした甘みがグワッと押し寄せてきました。
ただ、あご煮干がメインなためか(?)魚介節っぽいような酸味があるので、いわゆる東京のセメント系のような味(苦味と塩味を立たせる味)ではなく、東北寄りの煮干しの味(乾いた旨味と酸味を立たせる味)ですね。
麺はやや丸みを帯びた中太ストレート。
モチモチとした食感で、噛んだ時の小麦の風味も豊か。
濃厚煮干しと言えば細麺が都内の相場ですが、このスープにはこのくらい太い方が合いますね。
シルキーなチャーシューや甘じょっぱい味玉も美味い!
チャーシューは低温調理のレアタイプ。
スライスということもあってか、肉質はシルクのようなしっとりとした柔らかさ。
ピンク色の時が甘みが一番強いので(一番美味しい状態なので)、熱が入る前に食べるか丼のフチに避難させておくのがいいですね。
味玉は黄身の中心まで熱とタレが入ったガングロタイプ。
見た目は濃そうですがそんなことはなく、甘じょっぱいタレと黄身のコクのバランスが絶妙な逸品です。
まとめ
酸味のある煮干しと甘みの強い鶏豚骨が押し寄せる、濃厚な一杯でした!
濃厚煮干し好きの方と言うよりは、濃厚MIX系好きの方にオススメな美味しさですね。
アニマルオフの「煮干中華そば」も気になるので、また食べに行こうと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:5分(標準)
お冷:注いでくれる。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日11時半で待ち時間なし
備品:おしぼり、つまようじ、紙エプロン、荷物入れ、ハンガー、アルコール消毒液
卓上調味料:一味、胡椒
タイプ:ニボニボ系
エリア:四ッ谷 / 市ヶ谷 / 飯田橋
推し麺度:☆8
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