芝公園の新店『麺屋 おやゆび』のセンスは“効かせすぎない山椒”と“筋肉系ワンタン”だ!

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こんにちは。東京ラーメンタルヒビ機です。

今回ご紹介するのは、2022年10月に芝公園エリアに誕生したラーメン店『麺屋 おやゆび』。
こちらは、以前同じ場所で100日限定営業していた『雲のきれま』でラーメンを担当されていた方(『雲のきれま』はラーメンとかき氷の店)が店主を務めるお店とのこと。

そもそも『雲のきれま』は大森の超人気店『Homemade Ramen 麦苗』の元女将 矢嶋 純さんが始めたお店。
そんなお店でラーメンを担当されていた方の独立店となったら行かないわけにはいかないということで、食べに行ってきました。

ヒビ機
気づいたら100日過ぎてて『雲のきれま』に行けなかったのは内緒な

“雲のきれま”からの独立店『おやゆび』へ

外観

芝公園駅から徒歩約7分、田町駅から徒歩約10分の『麺屋 おやゆび』。

2022年10月11日オープン。
大森の超人気店『Homemade Ramen 麦苗』の元女将 矢嶋 純さんが始めた『雲のきれま』でラーメンを担当されていた方の独立店となる、「自家製麺 筋肉系ワンタン」がコンセプトのラーメン店です。

券売機

メニューはこんな感じ。
味の基本は「しお山椒」「しょうゆ山椒」「しお」「しょうゆ」「昆布水つけ麺」の5本で、その他「和え玉」やご飯もの、ドリンクと言ったラインナップです。

今回は、「肉1 エビ1 ワンタンラァ麺」をポチり。
味はオススメの“しお山椒”でお願いしました。

鶏と山椒の香りと共に「ワンタンラァ麺」が到着!

ワンタンラァ麺

待つこと数分。鶏と山椒の良い香りと共に「肉1 エビ1 ワンタンラァ麺」(1,000円)の“しお山椒”が到着。

山椒が浮かぶ黄金色のスープに自家製麺が泳ぎ、チャーシュー、2種類のワンタン、味玉、ネギ、三つ葉がトッピングされています。

スープは鶏魚介の旨味に山椒を効かせた繊細な味わい!

スープ

まずはスープから一口。

うわ、めっちゃ香りいい…!

スープを口に含んだ瞬間、まずはフルーティーな山椒の香りと鶏ガラと思われる動物系ダシの旨味が広がりました。
山椒の後に感じる塩ダレのミネラル感は魚介や乾物系由来ですかね。

“山椒”と冠していますが舌がピリピリするような強さはなく、香りを楽しませるような“効かせすぎない山椒”です。

麺

麺は自家製の全粒粉入り中細ストレート。

つるつるとした麺肌で適度なコシがあり、ほんのり香ばしさをまとった小麦の風味がふんわりと広がります。

ヒビ機
スープとのバランスもいいね

餡がぎっしり詰まった“筋肉系ワンタン”も美味い!

肉ワンタン

自家製麺と並んでウリの“筋肉系ワンタン”は、こちらの肉ワンタンと……。

海老ワンタン

海老ワンタンの2種類。

肉ワンタンはよく練りの豚餡で、ギュッと凝縮された肉の旨味と生姜のアクセントが楽しい逸品。
海老ワンタンは餡がほぼ海老の脳筋仕様で、プリッとした食感と海老の風味が楽しい逸品です。

ヒビ機
具材のパワーが強いから“筋肉系ワンタン”なのかな
チャーシュー

チャーシューは豚肩ロースあたりのレア(吊るし焼き?)タイプ。
適度な噛み応えのある肉質で、噛むごとに肉の旨味が滲み出します。

味玉

味玉は黄身の中心がねっとりとした半熟タイプ。
しっかり染みた甘めなタレと黄身の濃厚なコクが舌に絡みつく、間違いない美味しさです。

まとめ

山椒香る鶏塩スープが染みる、繊細な味わいの一杯でした!

“山椒”なラーメンは何度も食べてきましたが、これくらいの繊細さは新発見(?)でしたね。
「しょうゆ山椒」も気になるので、次はワンタン倍で食べに行こうと思います。

では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!

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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:4分(標準)
お冷:注いでくれる。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日11時半で待ち時間なし
備品:ティッシュ、紙ナプキン、つまようじ、紙エプロン、アルコール消毒液
卓上調味料:なし

タイプ:
エリア:品川 / 大崎 / 浜松町 / 田町
推し麺度:☆8

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