こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2023年1月に神田に誕生したラーメン店『本田麺業 神田西口駅前店』。
こちらは秋葉原の名店『麺処 ほん田』の新ブランドとなるお店で、自家製の“超多加水手揉み麺”を使ったラーメン・つけ麺が人気とのこと。
そんなお店が出来たとなったら行かないわけにはいかないということで、『ほん田』ブランドの新たな一杯を食べに行ってきました。
超多加水手揉み麺を食べに『本田麺業』へ
神田駅から徒歩約1分の『本田麺業(ほんだめんぎょう) 神田西口駅前店』。
2023年1月15日オープン。
秋葉原の名店『麺処 ほん田』の新ブランドとなる、自家製の超多加水手揉み麺を使ったラーメン・つけ麺が人気のお店です。
メニューはこんな感じ(写真はつけめんの画面)。
基本は「自家製手揉みつけめん 醤油」「自家製手揉みつけめん 塩」「自家製手揉みらぁめん 醤油」「自家製手揉みらぁめん 塩」の4本で、その他トッピングやご飯もの、ドリンクやお土産といったラインナップです。
今回は、看板の「自家製手揉みつけめん 特上 醤油」をポチり。
「自家製手揉みつけめん 特上 醤油」が到着!
待つこと数分。動物系と乾物と醤油の良い香りと共に「自家製手揉みつけめん 特上 醤油」(1,800円)が到着。
「HONDA」のロゴ入り鉢には琥珀色のスープが注がれ、チャーシュー、海老雲呑、メンマ、ネギなどがトッピング。
麺鉢には自家製の超多加水手揉み麺が盛られ、3種類のチャーシュー、味玉、大葉、海苔がトッピングされています。
麺は超モッチモチ! 小麦の風味も豊かで美味い!
まずは麺だけで一口。
もっっっっちもち!!!!
……と、声に出したくなるほどもっちりとした食感で、噛むと小麦の優しい甘みが広がります。
手揉みによるピロピロとした啜り心地も楽しいですね。
スープは動物系と乾物系の旨味が染みる和な味わい。
続いてはスープを一口。
あぁ〜…! 和だぁ〜…!!
スープを口に含んだ瞬間まず感じたのは、椎茸主体と思われる乾物系の乾いた旨味とシャープな醤油の塩味。
それらのインパクトが収まると、後ろから動物系のふくよかな甘みや旨味が前に出てきますね。
つけ麺のスープなので塩味強め(そのまま飲む用ではない塩分濃度)なのは当然ですが、それでも飲みたくなるような和な美味しさです。
スープにつけて麺に味が乗っても、存在感は健在。
熱いうちにスープに沈めてふわふわ食感にするのもオススメです。
チャーシューや雲呑などのトッピングも美味い!
チャーシューは左から鴨ロースト、焼豚、大山どりの3種類。
どれも主役級の美味しさですが、個人的にはねっちりとした旨味が凝縮された鴨ローストが特に好みでした。
海老雲呑はスープの味の中から海老の風味が飛び出す逸品。
トロッと半熟な黄身が舌に絡む味玉も、間違いない美味しさです。
最後はスープ割りでサラッとさっぱり〆るべし!
最後はスープ割りで〆。
柚子と生姜から選べたので、よく出るという柚子をチョイス。
レンゲ4杯ほど割ると、ちょうど良い塩梅で柚子がほんのり香るさっぱりとした味わいに。
今回は柚子にしましたが、このスープなら生姜を足しても間違いなさそうですね。
まとめ
超モッチモチな超多加水手揉み麺の存在感が半端ない、和な味わいの一杯でした!
少し前に「今年イチの麺はここかも」みたいなことを言った気がしますが、ここも今年イチの麺かもしれませんね……!
塩もラーメンも気になるので、また近いうちに食べに行こうと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
【東京ラーメンタル】のTwitterもよろしくね!
●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:つけ麺の適温
提供時間:6分(標準)
お冷:2杯目からセルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日17時半で待ち0名。オープン時約10名
備品:紙ナプキン、つまようじ、荷物入れ、アルコール消毒液
卓上調味料:藻塩、自家製七味、自家製酢、胡椒
タイプ:つけ麺
エリア:秋葉原 / 神田 / 水道橋
推し麺度:☆8.5