こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2023年3月に中野に誕生したラーメン店『福籠叉焼』。
こちらは水道橋の名店『八咫烏』(リンクは移転前の記事)が監修したお店で、オーブンと直火を駆使して作る“和豚もちぶた”のチャーシューがウリとのこと。
そんなお店ができたとなったら行かないわけにはいかないということで、チャーシュー推しの一杯を食べに行ってきました。
チャーシュー推しの一杯を食べに『福籠叉焼』へ
中野駅から徒歩約8分の『福籠叉焼(フーロンチャーシュー)』。
2023年3月21日グランドオープン。
水道橋の名店『八咫烏』が監修する(正確には『八咫烏』と祖師ヶ谷大蔵『鶯屋』のタッグ店)、オーブンと直火を駆使して作る“和豚もちぶた”のチャーシューがウリのラーメン店です。
メニューはこんな感じ。
ラーメンは「塩」「醤油」「担々麺」の3本で、その他トッピングやご飯もの、一品料理やドリンクといったラインナップです(ランチタイムは4枚目のセットと「焼売」のみ)。
「かけラーメン」と「四種盛り」にしたかったところですが、できないとのことなので「Eセット」と「叉焼増×3」でお願いしました。
魚介と胡麻香る「Eセット 叉焼増×3」が到着!
待つこと数分。魚介と胡麻の良い香りと共に「Eセット」(880円)の「叉焼増×3」(600円)が到着。
「かけラーメン 塩」(単品580円)
透き通った黄金色のスープに平打ち麺が綺麗に折り畳まれ、玉ねぎなどがトッピングされています。
チャーシューは鶏叉焼(左)、梅花肉叉焼(メンマの上)、五花肉叉焼(メンマの右)、叉焼猪肩肉(右)の4種類。
スープは魚介の旨味と胡麻油を感じる綺麗な味わい!
まずはスープから一口。
めっちゃ綺麗〜!(?)
スープを口に含んだ瞬間、スッキリとした魚介節の旨味と太白胡麻油の香ばしさが広がりました。
おそらくアニマルオフですが、胡麻油がしっかりとコクをプラスしてくれているので、満足感がありますね。
麺は「菅野製麺所」製の平たい太ストレート。
ピロピロとした啜り心地で、食感は“中心はモッチリ、外側はトロッと”なもの。
スープがあっさりなので、小麦の風味もしっかり感じられます。
4種類のチャーシュー、迷ったら“鶏叉焼”がオススメ!
先ほども触れましたが、チャーシューは鶏叉焼(左)、梅花肉叉焼(メンマの上)、五花肉叉焼(メンマの右)、叉焼猪肩肉(右)の4種類。
オーブン焼きで分厚く“パリッ”な鶏叉焼(鶏チャーシュー)。
焼いてから時間が経っているためか残念ながらパリッとはしていませんが、それでも皮目は食感があり、鶏の旨味が凝縮されています。
低温調理のスライスで“しっとり”な梅花肉叉焼(モモレアチャーシュー)。
コンセプト通りしっとりな肉質で、肉の甘みが感じられる逸品です。
焼豚タイプで“とろっ”な五花肉叉焼(バラチャーシュー)。
“とろっ”がコンセプトですが、こちらも上2つと同じく冷たいため、冷えた脂のギトギト感が少し惜しい気も。
低温調理で分厚く“ごろっ”な叉焼猪肩肉(肩ロースチャーシュー)。
コンセプト通りかなり“ごろっ”と食べ応えがありますが、その反面、筋とレアっぽさ(血っぽさ)も。
まとめ
魚介節の旨味と胡麻油がスッと染みる、綺麗味わいの一杯でした!
チャーシューに関してはかなり辛口になってしまいましたが、ラーメンに関しては「さすが八咫烏」な美味しさでしたね。
焼き系チャーシューは温めて欲しいなと思いますが(塩スープで温めると味も濁るし温度も下がるので)、醤油や担々麺は気になるので、少し期間をあけてまた食べに行こうと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:12分(やや遅め)
お冷:2杯目からセルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日11時半で待ち時間なし
備品:紙ナプキン、紙エプロン、荷物入れ、アルコール消毒液
卓上調味料:醤油、胡椒、鎮江香醋(お酢)
タイプ:塩
エリア:中野 / 高円寺 / 荻窪
推し麺度:☆8