こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2023年4月に「COREDO室町2」に誕生したラーメン店『Homemade Ramen 麦苗室町』。
こちらは大森の名店『Homemade Ramen 麦苗』の『青麦』に次ぐ3号店で、“無化調、無エキス、自家製麺。”にこだわったラーメンが食べられるとのこと。
そんなお店が出来たとなったら行かないわけにはいかないということで、本店とは少し違う味という一杯を食べに行ってきました。
COREDO室町2に誕生した『麦苗室町』へ
三越前駅から徒歩約1分「COREDO室町2」地下1階の『Homemade Ramen 麦苗室町(むぎなえむろまち)』。
2023年4月12日オープン。
大森の名店『Homemade Ramen 麦苗』の『青麦』に次ぐ3号店となる、“無化調、無エキス、自家製麺。”にこだわったラーメン・つけ麺が人気のお店です。
※ブログ内での店名は施設内表記を優先。Googleや食べログの表記は『Homemade Ramen 麦苗 COREDO室町店』。
混雑配慮のため、オープン前の並びはおそらく記帳制(平日の11時過ぎに行きましたが、店内8割ほどの混雑具合で機能しているかは不明)。
メニューはこんな感じ。
基本は「醤油らあめん」「塩らあめん」「醤油つけめん」「塩つけめん」の4本で、その他トッピングやご飯もの、一品メニューやドリンクといったラインナップです。
今回は、基本の「醤油らあめん」を注文しました。
鶏と煮干し香る「醤油らあめん」が到着!
待つこと数分。鶏と煮干しの良い香りと共に「醤油らあめん」(1,210円)が到着。
鶏油が浮かぶ澄んだ琥珀色のスープに中細麺が泳ぎ、2種類のチャーシュー、メンマ、海苔、玉ねぎ、ネギなどがトッピングされています。
スープは鶏や煮干しの旨味が絡み合う複雑な味わい!
まずはスープから一口。
ん〜…! うめぇ〜…!
スープを口に含んだ瞬間、まず感じたのは鶏油の甘みと柔らかい醤油の香り。
香りが抜けると、今度は煮干しを軸とした乾物系や魚介節の旨味が押し寄せ、最後に余韻として鶏の旨味と醤油がスーッと残りますね。
たしかに味の構成は『麦苗』とも『青麦』とも違いますが、一口の中での味の進行と言いますか、味の複雑さは『麦苗』ブランドのものです。
麺は自家製の角あり中細ストレート。
十割そばにも似た繋がり緩めの(崩れやすい)表面ながら、中心のコシはしっかり。
小麦の香りも豊かで、ナチュラルな味わいのスープとの相性も抜群です。
肉肉しい豚やしっとりな鶏チャーシューも美味い!
チャーシューは豚と鶏の2種類。
豚は肉肉しい旨味を前に出しつつも、適度に染みたタレが土台を支える逸品。
鶏はしっとりジューシーな仕上がりで、(気のせいかもしれませんが)ほんのりとごま油の香ばしさを感じる逸品です。
まとめ
『麦苗』ブランドらしい“複雑さとナチュラルな味わい”を感じる一杯でした!
商業施設の中でこの味を並びなしで(今だけかもしれませんが)食べられるのは嬉しいですね。
塩や準備中のつけ麺も気になるので、また食べに行こうと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:7分(標準)
お冷:2杯目からセルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日11時で待ち時間なし
備品:紙ナプキン、つまようじ、荷物入れ、アルコール消毒液
卓上調味料:なし
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