こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2024年11月に渋谷に誕生したラーメン店『渋谷文化進化 / たぶん日本で一番音の良いらーめん屋』。
こちらはつい先日の東京進出も記憶に新しい横浜の名店『丿貫』の創業者 佐藤 義大 さんが監修するお店で、まぜそば→つけ麺→ラーメンへと一杯の中で進化する魚介系ラーメンが食べられるとのこと。
そんなお店が出来たとなったら行かないわけにはいかないということで、『丿貫』監修の一杯を食べに行ってきました。
“丿貫”監修の一杯を食べに『渋谷文化進化』へ
神泉駅から徒歩約4分、渋谷駅ハチ公口から徒歩約9分の『渋谷文化進化 / たぶん日本で一番音の良いらーめん屋』(※1)。
2024年11月8日オープン(※2)。
横浜の名店『丿貫』の創業者 佐藤 義大 さんが監修する、まぜそば→つけ麺→ラーメンへと一杯の中で進化する魚介系ラーメンが人気のお店です。
※1:1階の飲食店、2階のホステル、3階のサウナを含む施設の名前が『渋谷文化進化』。1階の飲食店の昼営業が『たぶん日本で一番音の良いらーめん屋』と呼ばれていますが、プレスリリースを見る限り正式名称は『渋谷文化進化RAMEN』で、“たぶん〜”はサブタイトル?
※2:ラーメン店としてのオープン日。施設のオープン日は2024年10月15日。
メニューはこんな感じ。
麺の基本は「季節のそば」「牡蠣そば」「煮干しそば」の3本で、その他和え玉やご飯もの、定食系やドリンクといったラインナップです。
今回は、「牡蠣そば」を注文しました。
牡蠣と煮干し香る「牡蠣そば」が到着!
待つこと数分。牡蠣と煮干しのいい香りと共に「牡蠣そば」(1,100円)が到着。
麺はタレが絡んだ、いわゆる“和え玉”状態からスタートで、チャーシュー、玉ねぎ、煮干し粉、胡椒などがトッピング。
スープは2種類で、手前がつけ麺用の牡蠣スープ、奥がラーメン用の煮干しスープです。
オススメの食べ方に沿って食べ進めていきます。
まぜそばモードは煮干しとオイルを感じるジャンクな味わい!
まずは麺を混ぜたまぜそばモードで一口。
おおっ、十分美味いぞ…?
麺は「三河屋製麺」製の角あり細ストレートで、プツンと切れる強い食感と小麦の風味が特徴。
そんな麺が絡めるタレは、醤油と煮干し粉と香味オイルがバランス良く感じられる、程よいジャンク感のあるものですね。
つけ麺モードは牡蠣の旨味全開な超濃厚テイスト!
続いては牡蠣スープで食べるつけ麺モード。
ドブンと浸けて一口……。
うわっ!! めっっっちゃ牡蠣!!!!
麺に付いたわずかな量でも、牡蠣の10倍濃縮エキスを飲んだようなもの凄い強さの牡蠣の旨味が炸裂しました。
あくまでも丿貫“監修”なので万人受けするレベルに落とし込まれているものだと思っていましたが、マニア以外を寄せ付けないレベルの超濃厚かつ超攻撃的な仕上がりですね。
ラーメンモードは煮干しのほろ苦さを楽しむあっさりテイスト!
最後は煮干しスープを麺にかけるラーメンモードで。
煮干しスープは単体だと苦味強め塩分抑えめですが、味の付いた麺にかけることで丁度良いバランスに。
ほろ苦さを前に、旨味や塩味が後から追ってくる、あっさりながらニボニボしい味わいです。
まとめ
ジャンクな煮干し、超濃厚な牡蠣、ほろ苦い煮干しと、何通りも楽しみ方のある一杯でした!
ラーメン店としての認知度がまだ低いからか静かめでしたが、並びなし(しかも渋谷)でこの味が食べられるのは事件ですね(開店前から30人くらい並ぶお店と同レベルのポテンシャルはあると思います)。
今回はなかったですが、次は「季節のそば」を食べに行こうと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
【東京ラーメンタル】のX (Twitter)もよろしくね!
●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:つけ麺の適温
提供時間:9分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日12時で待ち時間なし
備品:紙ナプキン、おしぼり
卓上調味料:なし
タイプ:ニボニボ系
エリア:渋谷 / 恵比寿 / 代官山
推し麺度:☆8