名店『ラーメン いいかお』が亀有に移転!動物魚介の重層的な旨味に“いいかお”不可避な一杯だ!

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こんにちは。東京ラーメンタルヒビ機です。

今回ご紹介するのは、2024年12月に亀有に誕生(移転)したラーメン店『ラーメン いいかお』。
こちらは末広町『福の神食堂』出身の店主が庚申塚で開業したお店で、鶏や豚の動物系と煮干し系スープを合わせたラーメンが食べられるとのこと。

そんなお店が出来たとなったら行かないわけにはいかないということで、名手が作る一杯を食べに行ってきました。

ヒビ機
丼顔がいいかおしてるんだよな

動物魚介な一杯を食べに『いいかお』へ

外観

亀有駅から徒歩約3分の『ラーメン いいかお』。

2024年12月17日オープン(庚申塚での創業は2020年6月13日)。
末広町『福の神食堂』出身の店主が営む、鶏や豚の動物系と煮干し系スープを合わせたラーメンが人気のお店です。

券売機

メニューはこんな感じ。
基本は「醤油ラーメン」「にぼし白醤油ラーメン」「八丁味噌ラーメン」と限定の4本で、その他トッピングやご飯もの、一品料理やドリンクといったラインナップです。

今回は、スタンダードな「醤油ラーメン」をポチり。

鶏と醤油の香りと共に「醤油ラーメン」が到着!

醤油ラーメン

待つこと数分。鶏と醤油のいい香りと共に「醤油ラーメン」(1,000円)が到着。

深い琥珀色のスープに中細麺が折り畳まれ、2種類のチャーシュー、メンマ、ネギがトッピングされています。

スープは動物醤油の旨味と魚介の滋味が広がる和な美味さ!

スープ

まずはスープから一口。

ほぉ〜…! うまいなぁ〜…!

スープを口に含むと、まずは鶏のふくよかな旨味と醤油のフレッシュな香りが広がりました。
印象としては鶏が先行ですが、すぐ後ろには豚の旨味も控えていて、さらに後ろには煮干しをはじめとする魚介乾物系の滋味が。

最後の印象が乾物系なのと醤油の余韻がかなり長いこともあってか、雰囲気は和を感じますね。

麺

麺は「菅野製麺所」製の平打ち中細ストレート。

パツンともムギュとも言えない重めなコシが面白く、噛んだ時に広がる小麦の風味も豊か。
中細ながら存在感のある麺ですが、スープとのバランスは絶妙です。

チャーシュー

チャーシューは低温調理の肩ロースと煮豚のバラの2種類。

肩ロースは肉の甘みを前面に出した、しっとりジューシーな逸品。
バラは肉の旨味と程良く入ったタレの塩味がガツンとくる逸品で、個人的には「おっ」となる好みな味付けでした

ヒビ機
スープに馴染む味付けのメンマも美味かったな

まとめ

動物系の旨味が駆け抜け、魚介と醤油が余韻を残す、重層的で和な一杯でした!

おそらくこのお店に関するレポの9割はこの言葉で〆ていると思いますが、思わず“いいかお”になってしまう美味しさでしたね。
「八丁味噌ラーメン」も気になるので、また食べに行こうと思います。

では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!

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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:6分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日12時半で待ち時間なし
備品:紙ナプキン、つまようじ、ハンガー、アルコール消毒液
卓上調味料:一味、胡椒

タイプ:醤油
エリア:千住 / 綾瀬 / 葛飾
推し麺度:☆8

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