こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2020年6月に神田にオープンした、ノスタルジックな中華そばを提供するラーメン店。
このお店は某ログの新店検索から知ったんですが、まぁそれはもう見た目がノスいこと。
いわゆる“老舗”なラーメン店には馴染みの薄いヒビ機ですが、老舗ライクな新店となったら話は別。
ということで早速、ノスタルジックな一杯を食べに行ってきました。
ノスな中華そばを食べに『ちえちゃんラーメン』へ
神田駅から徒歩1分くらいのところにある『ちえちゃんラーメン』。
2020年6月8日オープン。
(まだ中華そばの写真を出してないので想像しにくいかもしれませんが)「昔ながらの中華そば!」なビジュアルのラーメン・つけ麺が人気のお店です。
ネットでは『つけめん 丸長 目白店』のビジュアルに似ていることから“メジマル系”なんて言われていますが、たしかに外観は似ている部分がありますね。
メニューはこんな感じ。
基本は「中華そば」「もり中華」の2本で、そのほかチャーシュー増しのメニューやトッピング、ご飯やビールといったラインナップです。
今回は、看板と思われる「中華そば(並)」をポチり。
醤油のいい香りと共に「中華そば」が到着!
待つこと数分。動物系のダシと醤油のいい香りと共に「中華そば(並)」(850円)が到着。
並々と注がれた優しい醤油色のスープに中太麺が泳ぎ、チャーシュー、メンマ、ネギがトッピングされています。
表面を覆う油はラードでしょうか。
となると激アツなのが予想されるので、気をつけて食べていきましょう。
スープは動物系のあっさりダシをラードが深める優しい味わい。
まずはスープから一口。
おぉ……! 染みるねぇ……!
スープを口に含むと、鶏魚介的なあっさりとした旨味と醤油の塩味が優しく広がりました。
やはり表面の油はラードでしょうか。これがコクをグッと深めています。
麺は平たい中太ストレート。
モチッとした食感でスープの持ち上げもよく、ちゅるんとした喉越しも気持ちいいですね。
また、激アツを見越した仕様なのか、ゆっくり食べても麺が伸びる(ふにゃふにゃになる)ことはありませんでした。
しょっぱ旨でホロッと崩れるチャーシューも美味い!
チャーシューは部位としては繊維の強いところだと思いますが、写真を見ていただければ分かる通りホロンホロンな柔らかさ。
タレがしっかり染みたしょっぱ旨な肉と甘みの強い脂のバランスがとれた逸品です。
まとめ
あっさりながらもコクのある、昔ながらの染みる一杯でした!
味の系統は違いますが、個人的には『永福町大勝軒』を思い出すようなノスさのある一杯だと思いました。
後日Twitterにあげたところ「生卵がおすすめだよ!」と教わったので、次来た時は試してみようと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱々
提供時間:5分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日12時で待ち時間なし
備品:紙ナプキン
卓上調味料:ニンニク、胡椒、酢、ラー油、一味
タイプ:醤油
エリア:秋葉原 / 神田 / 水道橋
推し麺度:☆8