こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、元々は交通会館の地下できしめん屋として営業し、時代と共にラーメンへとリニューアルしたラーメン店。
“交通会館の地下”というワードでピンと来た方もいると思いますが、柚子が特徴的な和風ラーメンで人気を博す『麺屋 ひょっとこ』です。
と言うことで早速、柚子香る和風ラーメンを食べに、銀座の路地裏に行ってきました。
柚子香る和風ラーメンを食べに『ひょっとこ』へ
銀座駅から徒歩3分くらいのところにある『麺屋 ひょっとこ 銀座店』。
2018年6月11日オープン。
交通会館の地下にある『麺屋 ひょっとこ』の系列にあたる、柚子が香る和風ダシの“柳麺”(ラーメン)が人気のお店です。
余談ですが、1946年創業の有楽町の老舗甘味処『甘味おかめ』と夫婦店(経営者が同じ)の関係とのこと。
おすすめのメニューはこんな感じ。
ここに載っていないのを含め、麺は「和風柚子柳麺」「和風柳麺」「和風実山椒柳麺」「特製醤油柳麺 生姜付」の4本(後半2つは銀座店限定)で、その他ご飯ものやトッピングと言ったラインナップです。
今回は、看板メニューの「和風柚子柳麺」をポチり。
柚子と和ダシの良い香りと共に「和風柚子柳麺」が到着!
待つこと数分。柚子と和ダシの良い香りと共に「和風柚子柳麺」(760円)が到着。
澄んだ黄金色のスープに細麺が綺麗に折り畳まれ、チャーシュー、メンマ、玉子、三つ葉、柚子などがトッピングされています。
美しい盛り付けからも和の上品さを感じられますね。
スープは魚介と鶏の旨味に柚子が香る繊細な味わい。
まずはスープから一口。
おぉ……! これは染みるぅ……!
スープを口に含んだ瞬間、魚介節と鶏の旨味がじんわりじんわりと染み渡りました。
とにかく旨味が綺麗と言うか、味にひっかかり(雑味)のない繊細な味わいです。
また、柚子を溶かすと爽やかな香りがパッと花開きますね。
柚子皮っぽい苦味(味のひっかかり)がないのもポイントでしょうか。
麺は中細ストレート。
ちゅるちゅると啜れる滑らかな麺肌とプチンと弾ける食感が特徴的で、噛んだ時にふわりと広がる小麦の風味もスープによく合っています。
チャーシューは打って変わって存在感抜群の肉肉しい美味さ!
チャーシューは分厚くカットされたバラタイプでしょうか。
こちらはスープや麺とは打って変わって、噛んだ瞬間にトロンと崩れ、甘じょっぱいタレと肉の旨味がブワッと押し寄せる逸品。
急に強い味が来るのでビックリしますが、このビックリが良い方向に作用していますね。
玉子は固茹でで、素材の味を活かした素朴な味わい。
こちらは彩り担当ですね。
まとめ
魚介と鶏の繊細な旨味に柚子がふわっと香る、上品な和風ラーメンでした!
銀座店はここだけの限定メニューがあるのはもちろん、本店ほど混雑していないのもポイントですね(本店も銀座店も最寄り駅はほぼ同じ)。
次は銀座店の限定メニューあたりを攻めてみようと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:3分(早め)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日11時半で待ち時間なし
備品:紙ナプキン、つまようじ
卓上調味料:酢、胡椒、一味
タイプ:醤油
エリア:銀座 / 新橋 / 有楽町
推し麺度:☆8