こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、柚子塩らーめんが有名な『AFURI』の辛旨専門店『AFURI辛紅』。
こちらのお店は池袋時代に一度行ったことがありますが、新宿に移転(再出店)してから内容が変わったとのこと。
そうと聞いたら行かないわけにはいかないと言うことで早速、さらに辛旨になった一杯を食べに行ってきました。
AFURIの辛旨専門店『AFURI辛紅』へ
新宿駅から徒歩2分の「新宿サブナード」内にある『AFURI辛紅(からくれない)』。
2019年9月20日オープン。
AFURI自慢の鶏清湯に数種類の唐辛子や辛味噌をブレンドした、“辛旨すっぱい”なラーメン・つけ麺が人気のお店です。
ちなみにAFURIは日本のみならずアメリカやカナダなど世界中にも進出していますが、辛旨の専門店はこちらだけですね。
メニューはこんな感じ。
基本は「柚子辛紅らーめん」「辛紅つけ麺」「辛紅和えそば」「柚子白醤油らーめん」の4本で、その他ご飯ものやドリンクと言ったラインナップです。
今回は、看板の「柚子辛紅らーめん」をポチり。
0〜28丁目まである辛さ(5丁目以上は別料金)は、ちょうどよさそうな2丁目を。
麺やチャーシューはノーマルの“山椒細麺”と“ぷるとろチャーシュー”を選択しました。
ちなみに辛さは「怯えるものは1丁目から、好きな者は4丁目から、耐性・自信のある者は7丁目から」が目安とのこと。
柚子と唐辛子の香りと共に「柚子辛紅らーめん」が到着!
待つこと数分。柚子と唐辛子のいい香りと共に「柚子辛紅らーめん」(980円)の“2丁目”が到着。
ラー油で赤く染まったスープに茶色い山椒細麺が折り畳まれ、ぷるとろチャーシュー、メンマ、味付け煮玉子、ネギ、柚子辛紅醤(フチの調味料)などがトッピングされています。
池袋時代(上の写真)と比べるとだいぶ変わりましたね。
スープはスカッとした辛旨に柚子が香る爽やかな味わい!
まずはスープから一口。
爽快感ハンパねぇ〜!
スープを口に含んだ瞬間、まずは柚子の爽やかな香りが駆け抜けました。
その直後、今度は唐辛子の鋭くもキレのいい辛味が。
ただ、土台にある(と思われる)鶏や魚介の旨味がしっかりしているので、存在感のある柚子の香りや唐辛子の辛味をうまく“辛旨すっぱい”にまとめていますね。
味変の柚子辛紅醤は平たく言うと辛味噌的な味わい。
辛旨の中に甘みがあるので、スープに溶かすよりは麺に乗せて箸休め的に食べるのがよさそうですね。
山椒が練り込まれた麺は辛さを引き立てているような気がする。
麺は花山椒と和山椒を練りこんだ自家製の“山椒細麺”。
ポツポツと切れる芯残しな食感が楽しく、スープの香りもよく広げてくれます。
正直「麺から山椒の味がする!」とは言い切れませんが、なんとなく小麦の甘みが控えめで辛さを引き立てているような気はします。
甘みで舌を癒してくれるチャーシューや味玉も美味い!
こちらは“ぷるとろチャーシュー”なる角煮チャーシュー。
名前に恥じないぷるぷる・とろとろな肉質で、噛むとコラーゲン的な脂の甘みと甘じょっぱいタレが口いっぱいに広がります。
スープの辛味は余韻が長めなので、その辛味をリセットしてくれるこのチャーシューは嬉しいですね。
味付け煮玉子は黄身がゼリー状の固茹で寸前タイプ。
黄身のコクと甘みが強いので、こちらもチャーシュー同様辛味をリセットしてくれます。
まとめ
爽やかな柚子の酸味、鋭い唐辛子の辛味、AFURIらしい鶏魚介の旨味を感じる、まさに“辛旨すっぱい”な一杯でした!
池袋時代も十分美味しかったですが、より美味しく、より一体感のある一杯になったような気がしますね。
つけ麺や和えそばも気になるので、また食べに来ようと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
【東京ラーメンタル】のTwitterもよろしくね!
●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:4分(標準)
お冷:2杯目からセルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日15時で待ち時間なし
備品:生姜りんご酢、山椒辣油
卓上調味料:ティッシュ、つまようじ、紙エプロン、アルコール消毒液
タイプ:その他
エリア:新宿 / 代々木 / 大久保
推し麺度:☆8
関連ランキング:ラーメン | 新宿西口駅、新宿三丁目駅、西武新宿駅