こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、押上にある“すっぽん”を使ったラーメンが人気のお店『すっぽんラーメン 光福』。
かなり珍しいラーメンなのでテレビや雑誌でも度々取り上げられますが(ヒビ機もそこから知った口です)、すっぽんダシのラーメンとは一体どんな味なのか。そして美味いのか。
今更ですが、気になったので食べに行ってきました。
世にも珍しいすっぽんラーメンを食べに『光福』へ
押上駅から徒歩約9分、錦糸町駅から徒歩約12分の『すっぽんラーメン 光福(こうふく)』。
2016年9月12日オープン。
国産のすっぽんを長時間煮込んでとったスープが特徴的な、“すっぽんラーメン”が人気のお店です。
余談ですが、オープン当時テレビでよく見かけたキャラの濃い店主＆女将さんは、元々お店のあった高知に戻って同じすっぽんラーメン店を経営しているとか(なので現在は店員さんも内装も変わっています)。
メニューはこんな感じ。
基本は「光福すっぽんラーメン」「エンペラーラーメン」「すっぽん身入りラーメン」などの9本で、その他ご飯ものやおつまみ、ドリンクと言ったラインナップです。
今回は、看板メニューの「光福すっぽんラーメン」を注文しました。
まずは食前ドリンクの”すっぽんの活き血”が到着！
注文の直後、ウェルカムドリンクよろしく運ばれてきたのは“すっぽんの活き血”。
アセロラジュースで割られているので最初は酸味や甘みを感じますが、後味はしっかり血。
ゲテモノ料理と言うわけではありませんが、メインの前からこのインパクトを持ってこられるとテンション上がりますね！
いよいよ本命「光福すっぽんラーメン」が到着！
活き血を飲みながら待つこと数分。魚介系風な良い香りと共に「光福すっぽんラーメン」(980円)が到着。
ラーメン・雑炊を注文すると自動的にセットになるので、すっぽんコラーゲン、柚子果汁、すっぽん飯(小)も付いています(活き血もセット内容です)。
ラーメンは黄金色のスープに細麺が泳ぎ、チャーシュー、味玉、メンマ、ネギ、三つ葉などがトッピング。
見た目も香りも「美味しそうな魚介系の塩ラーメン」ですね。
スープは魚介系な旨味を感じるあっさりとした美味さ！
まずはスープから一口。
ほぉ〜……!!
スープを口に含んだ瞬間、すっぽんと思われるスッキリとした魚介風な旨味と白醤油の塩味がじわ〜っと広がりました。
「日本産養殖物のすっぽんを酒で沸かして丁寧にアクをとった」とあるのでおそらくすっぽんがメイン(ほぼ100？)だと思いますが、クセはほぼないですね。
すっぽんだと言われなければ分からないくらいスッと受け入れられる美味しさです。
麺は角のある細ストレート。
適度なコシで啜り心地が良く、噛むと小麦の風味がしっかり感じられます。
チャーシューはシンプルな味付けの素朴な美味しさ。
中盤以降はコラーゲンや柚子果汁で味変して楽しむべし！
中盤以降はコラーゲンと柚子果汁を使って味変を。
コラーゲンはほのかに感じる漢方チックな香りが「すっぽん食ってる！」感を演出。
柚子は爽やかな酸味と苦味が良いアクセントになっています。
最後はすっぽん飯にスープをかけてサラッと〆るべし！
最後はすっぽん出汁で炊いた「すっぽん飯(小)」で〆。
ほんのりとダシが香るそのままでも美味しいですが、スープをかけてサラサラと〆るのがオススメです。
まとめ
すっぽんのダシの旨味がスーッと染みる、あっさり美味い一杯でした！
薬膳料理のようなクセのある味を想像していましたが、意外にも親しみやすい味わいでしたね(活き血とコラーゲンはエンタメ性ある味で面白かったですが)。
ウォーミングアップができたので(？)、次は「エンペラーラーメン」か「すっぽん身入りラーメン」を食べてみようと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした！
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:6分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日12時半で待ち時間なし
備品:おしぼり、つまようじ、紙エプロン、アルコール消毒液
卓上調味料:胡椒
タイプ:その他
エリア:両国 / 錦糸町 / 小岩
推し麺度:☆8
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