こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2022年5月に押上に誕生したラーメン店『麺屋 木ノ下』。
こちらのお店の店主の修行元などは不明ですが、『支那そば屋』謹製の2種類の麺を使ったキノコ出汁のワンタン麺が人気とのこと。
そんなお店の前を通りかかったら最後…
この看板のビジュアルにやられたので、入ってみました。
キノコ出汁のワンタン麺を食べに『木ノ下』へ
押上駅から徒歩約3分、とうきょうスカイツリー駅から徒歩約6分の『麺屋 木ノ下(きのした)』。
2022年5月30日オープン。
『支那そばや』謹製(支那そばや 麺工房)の2種類の麺を使った、キノコ出汁のワンタン麺が人気のお店です。
ちなみに店名の“木ノ下”は店主が木下さんだからではなく、「お店がスカイツリー(木)の下にあるから」とのこと。
メニューはこんな感じ。
麺の基本は「醤油ラーメン」「塩ラーメン」「担々まぜそば」の3本で、その他ワンタン系のメニューやトッピング、ご飯ものやドリンクと言ったラインナップです。
今回は、塩のビジュアルに惹かれたので「特製ワンタンメン 塩」をポチり。
和ダシの香りと共に「特製ワンタンメン 塩」が到着!
待つこと数分。魚介や鶏の和ダシな香りと共に「特製ワンタンメン 塩」(1,250円)が到着。
澄んだ黄金色のスープに細麺が泳ぎ、3種類のチャーシュー、2種類のワンタン、半熟煮玉子、なると、かいわれ、ネギ、胡麻などがトッピングされています。
こちらは「きのこマリネ」で、味変にお使いくださいとのこと。
スープは動物魚介とキノコを感じるあっさりテイスト。
まずはスープから一口。
あ〜、いいダシですね〜!(?)
スープを口に含んだ瞬間、まず感じたのは香味油と思われる油の香ばしさ。
その後に続くのは魚介節の和風な旨味と鶏の旨味で、キノコもここで感じますが、余韻で前に出てくる感じですね。
尖った個性のある美味しさと言うよりは、スッと入ってくる馴染みのある美味しさです。
麺は「支那そばや 麺工房」製の角あり細ストレート。
適度なコシのある茹で加減で、小麦の香りも豊か。
うんちくを読む限り1杯の中に2種類混ざっているようですが、風味は風味の強い方(全粒粉入りの方)、食感は食感の強い方(ノーマルの方?)が前に出ている感じでしょうか(編集直前にうんちくを読んだので1種類の麺に感じました)。
ボリューミーなワンタンなどのトッピングも美味い!
ワンタンはこちらの肉ワンタンと…
海老ワンタンの2種類。
肉も海老も生姜が効いているのが特徴的で、皮はてゅるてゅるすぎない適度な厚みとモチモチ食感。
餡がぎっしりボリューミーなので具の存在感が強く、食べ応えのある逸品です。
チャーシューは鶏むね、低温調理のレア、タレ焼きの3種類。
前者2つはしっとりジューシーかつ素材本来の旨味が感じられる、塩スープに合う優等生な美味しさ。
タレ焼きは、醤油ダレの甘じょっぱさと香ばしさが良いアクセントになった変化球な美味しさです。
半熟煮玉子は、その名の通り黄身の中心がトロッとした半熟タイプ。
黄身の色的に「マキシマムこいたまご」あたりでしょうか。
黄身の味が濃い、間違いない美味しさです。
まとめ
鶏魚介キノコの出汁を感じるラーメンと豊富なトッピングが楽しめる、満足度の高い一杯でした!
“記憶に残るワンタン麺”を謳うだけあって、ワンタンが特に美味しかったですね。
ワンタン麺とワンタンスープでは(スープの)味付けが違うみたいなので、あえて次はスープの方を食べてみようと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:5分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日11時半で待ち時間なし
備品:おしぼり、紙エプロン、ハンガー、荷物置き、アルコール消毒液
卓上調味料:一味、酢、胡椒
タイプ:塩
エリア:両国 / 錦糸町 / 小岩
推し麺度:☆8
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