こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、亀戸エリアの人気店『しののめヌードル』。
こちらは以前この場所で1,000日限定営業していた『Tsurumen Tokyo』の元店長が営むお店で、淡海地鶏(ブランド地鶏)を使ったラーメンが人気とのこと。
オープンから少し時間が経ってしまいましたが、そろそろ押さえておかねばということで食べに行ってきました。
地鶏な一杯を食べに『しののめヌードル』へ
亀戸駅から徒歩約10分の『しののめヌードル』。
2022年5月7日オープン。
以前この場所で1,000日限定営業していた『Tsurumen Tokyo』の元店長が営む、淡海地鶏(ブランド地鶏)を使ったラーメンが人気のお店です。
メニューはこんな感じ。
基本は「醤油らーめん」「塩らーめん」「しののめまぜそば」の3本で、その他トッピングやご飯もの、「蒸し餃子」やドリンクといったラインナップです。
今回は、看板の「全部のせ醤油らーめん」をポチり。
塩か燻製から選べるたまごは、全部のせでのみ選べる燻製でお願いしました。
鶏と乾物が香る「全部のせ醤油らーめん」が到着!
待つこと数分。鶏と乾物系の良い香りと共に「全部のせ醤油らーめん」(1,350円)が到着。
細かい背脂が浮かぶ琥珀色のスープに中太麺が泳ぎ、チャーシュー、メンマ、鶏つくね、燻製たまご、海苔、ネギなどがトッピングされています。
スープは鶏と魚介がじんわり染みる優しい味わい!
まずはスープから一口。
あ〜、あったまるぅ〜…!
スープを口に含んだ瞬間、まずはあっさりしつつも力のある鶏と、ほろ苦さのある煮干しの旨味がじんわりと広がりました。
そしてその後に少し酸味のある魚介節の乾いた旨味とまろやかな醤油がやってきて、最後に背脂のぽってりとした甘みが残る感じですかね。
麺は「麺屋棣鄂(めんやていがく)」製の中太ストレート。
歯が沈み込むようなムッチリとしたコシがあり、噛むと小麦の甘みが優しく広がります。
山椒の効いた鶏つくねや燻製たまごなどのトピも美味い!
チャーシューは低温調理と思われる肩ロース。
クチッとしたシルキーな肉質で、品のある甘みが感じられる逸品です。
鶏つくねはぶどう山椒の佃煮を練り込んだという一品。
ふかふかとした柔らかくなめらかな肉質で、鶏の中から山椒のフルーティーな香りが。
この山椒の香りがアクセントにもなり、肉の甘みの引き立て役にもなっていて面白いですね。
燻製たまごは黄身の中心が少しトロッとした固茹で寸前タイプ。
燻液ではなく藁で燻製しているということで、白身はスモーキー、黄身は素材本来の甘みが感じられる逸品です。
まとめ
鶏と乾物系の旨味がじんわり染みる、ほっこり優しい一杯でした!
スープと麺の土台は優しいですが、トッピングで個性を効かせているので、最初から最後まで飽きのこない一杯でしたね。
塩やまぜそばも気になるので、また食べに行こうと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:ややあっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:8分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日12時で待ち時間なし
備品:紙ナプキン、つまようじ、紙エプロン、荷物入れ、ハンガー、アルコール消毒液
卓上調味料:胡椒
タイプ:醤油
エリア:両国 / 錦糸町 / 小岩
推し麺度:☆8