こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2023年4月に小伝馬町に誕生したラーメン店『日本橋 朱鷺』。
こちらは水道橋の人気店『八咫烏』(リンクは移転前のもの)がプロデュースするお店で、ビネガーや柑橘を使ったタレの“白”と、リキュールや黒味醂を使ったタレの“黒”のラーメンが人気とのこと。
そんなお店が出来たとなったら行かないわけにはいかないということで、まずは“白”を食べに行ってきました。
八咫烏プロデュース店『日本橋 朱鷺』へ
小伝馬町駅から徒歩約1分の『日本橋 朱鷺(にほんばし とき)』。
2023年4月17日オープン。
水道橋の人気店『八咫烏』がプロデュースする、ビネガーや柑橘を使ったタレの“白”と、リキュールや黒味醂を使ったタレの“黒”のラーメンが人気のお店です。
余談ですが、厨房内の会話から店主は赤坂『RAMEN 百舌鳥』と関係がある模様。
メニューはこんな感じ。
基本は「白ラーメン」と「黒ラーメン」の2本で、その他トッピングやご飯もの、ドリンクといったラインナップです。
今回は、スタンダードな「白ラーメン」をポチり。
鶏魚介と胡麻油が香る「白ラーメン」が到着!
待つこと数分。鶏魚介と胡麻油の良い香りと共に「白ラーメン」(850円)が到着。
透き通った黄金色のスープに細麺が泳ぎ、チャーシュー、ほうれん草、メンマ、ネギがトッピングされています。
スープは動物魚介とシャープな塩味を感じる洗練された味!
まずはスープから一口。
あ〜こりゃ八咫烏だわ!
スープを口に含んだ瞬間、まずは太白胡麻油と思われる香ばしい香りが広がりました。
その香りが落ち着くと、今度は魚介節の和な旨味とキレのある塩ダレが駆け抜け、最後に鶏と豚のふくよかな旨味が。
よく食べ歩いている方なら一口目で「あ〜こりゃ八咫烏だわ!」となる、特徴的な香ばしさのある洗練された味わいです。
麺は「菅野製麺所」製の全粒粉入り角あり細ストレート。
蕎麦にも似たザラッとした舌触りとモサめな食感が特徴的な麺で、和を感じるスープとの相性も良好。
おそらく足が速い(最高の状態が短い)麺なので、早めに食べた方が良さそうですね。
チャーシューやほうれん草などのトッピングも美味い!
チャーシューは“純血デュロック”(希少品種の豚)の豚バラを使った焼豚タイプ。
素材を立たせるシンプルな味付けで、口に入れた瞬間に豚の上品な甘みが広がる逸品です。
ほうれん草は鰹節と和えたもの。
そのまま食べると、ほうれん草の青さと鰹節の香りが前に。
スープに浸けると、(胡麻油をまとって)胡麻和え的な味わいに。
麺と食べると、(スープの印象が)魚介主体な味わいに変化する、トリッキーな要素を持った名脇役です。
まとめ
動物魚介のふくよかな旨味、キレのある塩味、胡麻油の香ばしさを感じる、洗練された一杯でした!
スープや麺はもちろんですが、個人的にはここはトッピングに強みがあると思いました。
「黒ラーメン」やワンタンも気になるので、また食べに行こうと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:2分(早め)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日13時で待ち時間5分ほど
備品:ティッシュ、つまようじ、荷物入れ、ハンガー
卓上調味料:胡椒
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