こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2024年5月に三河島に誕生したラーメン店『藤』。
こちらは自作ラーメンの趣味が転じて開業に至った店主が営むお店で、自家製麺を使った煮干しラーメン・つけ麺が食べられるとのこと。
そんなお店が出来たとなったら行かないわけにはいかないということで、まずは昼に行ってきました。
自家製麺の煮干しつけ麺を食べに『藤』へ
三河島駅から徒歩約2分の『藤(ふじ)』。
2024年5月1日グランドオープン(4月15日プレオープン)。
自作ラーメンの趣味が転じて開業に至った店主が営む、自家製麺を使った煮干しラーメン・つけ麺が人気のお店です。
メニューはこんな感じ。
基本は「煮干しらーめん」「釜揚げつけめん」「冷たいつけめん」「油そば」のノーマル・プレミアム・辛み(「油そば」を除く)と「サンドイッチ」の12本で、その他トッピングやドリンクといったラインナップです。
今回は、お目当ての「釜揚げつけめん」を注文。
スープは煮干しが濃いものとあっさりなものから選べるとのことだったので、濃い方でお願いしました。
煮干しと小麦香る「釜揚げつけめん」が到着!
待つこと数分。煮干しと小麦のいい香りと共に「釜揚げつけめん」(900円)が到着。
スープは香味油が浮かぶ濃茶色で、玉ねぎがトッピング。
自家製麺は湯に浸かる釜揚げスタイルで、チャーシュー、メンマ、海苔、揚げネギ、ニンニクチップ、柚子が別皿で用意されています。
麺は持ち上げるだけで香るほど風味豊か!
まずは麺だけで一口。
おぉ…すげぇ香り…!
麺は湯から持ち上げるだけで小麦を感じるほど香り豊かで、噛んだときに広がる風味の速度や威力も相当なもの。
釜揚げなので締めによる強靭さはないですが、それでも十分なコシがあって美味しいですね。
スープは海老とも飴色玉ねぎとも取れる甘香ばしさが第一印象な個性派。
「煮干し濃いめ」なのでもちろん煮干しも来ますが、一番最初の香りの後に動物系の旨味と一緒にくる感じでしょうか。
麺との相性も抜群です。
チャーシューやメンマなどのトッピングは、どれも素朴ながら味わい深い逸品揃い。
揚げネギ、ニンニクチップ、柚子などの味変要員も良い仕事をしています。
まとめ
持っただけで香るほど小麦感の強い麺で甘香ばしい煮干しを啜る、個性的な一杯でした!
味はもちろんですが、雰囲気、接客なども含めて“良いお店”でしたね。
プレミアムも気になるので、また食べに行こうと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:つけ麺の適温
提供時間:6分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日12時で待ち時間なし
備品:ティッシュ、つまようじ、ヘアゴム、ハンガー
卓上調味料:胡椒、一味、ラー油、酢、胡麻油、割りスープ
タイプ:つけ麺
エリア:千住 / 綾瀬 / 葛飾
推し麺度:☆8
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