こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回、鶏清湯大好き小僧のヒビ機がご紹介するのは、今年4月に中野にオープンしたばかりの鶏清湯ラーメン店。
正確に言うと店名を変えてリニューアルオープンという形ですが、メニューがガラッと変わったということで早速食べに行ってきました。
煮干しの名店『鈴蘭』が鶏を提げて『花山』としてオープン!
中野駅から徒歩2分くらいのところにある『鶏そば煮干そば 花山(はなやま)』。
2019年4月5日オープン。
『煮干中華そば 鈴蘭』が新たに鶏のメニューを加えてリニューアルオープンしたお店です。
『鈴蘭』の鶏清湯と言えば、新宿や池袋の『らぁ麺 はやし田』が同系列にあるので恐らく似た味の構成だと思いますが、あちらのクオリティはかなりのものなので期待できますね。
メニューはこんな感じ。
基本は「鶏そば」「濃厚煮干そば」「つけ麺」の3本。「まぜそば」の提供はまだ始まっていないみたいですね。
今回は新たに加わった方の「特製鶏そば」をポチり。
鶏と醤油の芳醇な香りと共に「特製鶏そば」が到着!
待つこと数分。鶏と醤油の芳醇な香りと共に「特製鶏そば」(980円)が到着。
鶏油が張った琥珀色のスープの上には、低温調理の肩ロースチャーシュー、メンマ、味玉、ネギがトッピングされています。
スープはもったりとした鶏の甘みと醤油の旨みを感じる余韻の長い味わい!
まずはスープから一口。
そうそう! これだよ!
口に含んだ瞬間に広がるのは、表面に浮かぶ鶏油のもったりとした甘み。
そしてその直後にスープ自身の鶏の旨みと醤油の香りが広がる、“鶏と水”系のお手本のような味わいです。
同系列の『はやし田』と同じく、舌に残る旨味の余韻が非常に長いです。
麺は全粒粉入りの中細ストレート。
茹で時間が1分と短いため、芯のあるパツンとした歯切れの良い食感が特徴。小麦の味もしっかり感じられました。
トッピングは“鶏と水”系の王道とは少し違う外した美味さ!
チャーシューは低温調理の豚肩ロース。
低温調理ですが、「まさしく低温調理!」といったピンク色ではないためレア味はありません。
しかし、しっとりとした柔らかさは低温調理の長所として残っていて、味わいは肉の旨味が強く感じられるものでした。
味玉は「マキシマムこいたまご」を使った黄身の中心がトロっとした半熟タイプ。
記憶が正しければ、『はやし田』もこの卵を使っていたと思います。
“甘みとコクが強い”というこの卵の特徴がそのまま感じられる、存在感のある逸品。
ただ、見た目的には割った方が映えますが、濃い黄身が流れてしまうので個人的には割らないで入っていた方が嬉しかなという気も。
メンマはジャクッとした食感が楽しめる短冊タイプ。
“鶏と水”系は穂先メンマが王道ですが、甘じょっぱさをガツンと感じるこういうタイプが乗るのもアリですね。
まとめ
“鶏と水”系のお手本のような、鶏と醤油の余韻の長いラーメンでした!
「鶏そば」が加わったのもありますが、「濃厚煮干そば」はセメント系にグレードアップした(?)みたいなので、次はそちらを食べようと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:ややあっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:5分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:祝日12時半で待ち時間なし
備品:ティッシュ、紙エプロン、荷物かけ
卓上調味料:なし
タイプ:醤油
エリア:中野 / 高円寺 / 荻窪
推し麺度:☆8