※2019年8月初旬に新宿へ移転のため、2019年7月現在一時閉店しています。
こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
みなさん、インドカレーは好きですか?
ヒビ機は家でスパイスからインドカレーを作って自分で焼いたナンで食べるくらいインドカレーが好きです。
さて、今回ご紹介するのはそんなインドカレーをラーメンに昇華させたお店。
カレーラーメンと言えば欧風カレーをベースにしているお店が多い中、インドカレーをベースにしているお店は中々ないのでは? ということで食べに行ってきました。
スパイスのスペシャリストが監修したカレーラーメン店『釈迦』
池袋駅西口から徒歩7分くらいのところにある『スパイスらぁめん 釈迦』。
『MENSHO』代表の庄野智治さんとスパイス番長のシャンカール野口さんがコラボ監修したお店です(詳しくはこちらから)。
超ざっくり説明すると、“ラーメン界のめっちゃすごい人とスパイス界のめっちゃすごい人が作った、めっちゃすごいスパイスラーメンが食べられる”ってことです。
ラーメンの基本は「北インドのスパイスらぁめん」「天空」「ハヌメーン」の3種類。
今回は“店長オススメ‼︎”で“激推し!”の「天空」をポチり。
着丼の瞬間その場がインドに変わるほどスパイシーな香りの「天空」が到着!
待つこと数分。スパイシーな香りと共に「天空」(930円)が到着し、その場がインドになりました。
チャーシューやメンマが乗っているのでラーメンだと判別できますが、目隠しして目の前に置かれて何が置かれたか訊かれたら「インドカリィだね、ナマステ〜」って答えるくらいには本格的なインド臭です。
スープは一口で「あ、ガチだ」と感じるスパイシーな辛さだ!
まずはスープから一口。
あ、ガチだ。
ここ最近密かにインドカレー屋巡りをしているんですが、インドカレー屋で食べるカレーと同じレベルのスパイス感。そして後からじわじわと汗をかく感じも似ています。
グンドゥチリ、カシミリチリ、マスタードシードなど、耳馴染みのない名前のスパイスが15種類ほど使われているみたいなので、「ベースには○○が使われてるな」みたいな分析は難しかったんです。
ただ、動物系のコクがあった気がするので……鶏とか使ってるんですかね……?
ところどころ焦がしたような香ばしさも感じたので、黒く浮いている香味油がいい仕事しているんでしょうね。
麺は細ストレート。
カレーラーメンと言えばもっちり食感の中太縮れ麺のイメージがありましたが、インド系のすっきりした辛さにはポキポキ食感のストレート麺が合うのかもしれません。
炙りチャーシューは香ばしく、ほんのり醤油を感じる味わい。
口の中でホロっとほどける柔らかさでかなり美味しかったです。
こちらはクミンバターもやし。
単体で食べるというよりはスープにクミンを溶かして麺と一緒に啜るのが良さそうです。
後半はマンゴーのピクルスでフルーティーな酸味をプラスすべし!
卓上にある謎の調味料はどうやらマンゴーのピクルスとのこと。
フルーティーな酸味と言いますか、他に例えようのない味なんですけど、スープに入れると劇的においしくなりました。
〆はターメリックライスでスープカレー風に。これが悪魔的な美味さ!
カレーラーメンと言ったら〆の「ターメリックライス」(100円)は欠かせませんよね。
スープカレーにすると悪魔的な美味さなので必ずやってください。
まとめ
スパイスが複雑に香る、本格的なインドカレーラーメンでした!
他のメニューは使ってるスパイスもだいぶ違うみたいなので、また食べに来たいですね。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
↓「インド式 ミールスつけ麺」の記事はこちら↓
↓池袋のラーメンまとめはこちら↓
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:あつあつ
提供時間:3分(早め)
お冷:セルフ
店内温度:適温
混雑具合:平日12時半で待ちなし
備品:紙エプロン、ヘアゴム、紙ナプキン、つまようじ
卓上調味料:マンゴーのピクルス
タイプ:その他
エリア:池袋 / 高田馬場 / 早稲田
推し麺度:☆8