こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、少し変わった肩書を持つ店主が営む渋谷のラーメン店。
この時点でピンと来たらきっとラーメン好き。本業は(副業かもしれませんが)お笑い芸人という店主が手がけるラーメンを食べに行ってきました。
お笑いとラーメンの二足わらじの店主が営む『鬼そば 藤谷』
渋谷駅から徒歩3分くらいのところにある『鬼そば 藤谷』。
2012年9月オープン。
店主はアゴものまねでブレイクしたお笑い芸人のHEY!たくちゃん氏。
「ラーメンの鬼」と呼ばれた佐野実氏の最後の弟子とも呼ばれる人物でもあります。
メニューはこんな感じ。
今回は一番オーソドックスな「鬼塩ラーメン」を注文しました。
鶏や魚介の旨味が詰まった「鬼塩ラーメン」が到着!
待つこと数分。「鬼塩ラーメン」(850円)が到着。
良い意味で最近っぽくないやや濁ったスープに細麺が泳ぎ、焼き目のついたチャーシュー、メンマ、ネギ、柚子皮がトッピングされています。
数年前に一度訪れた時は焦がしネギが乗っていた気がしますが、リニューアルしたのでしょうか。
違いにも気にしながらさっそく食べていきます。
スープは鶏と魚介の旨味が掛け算式に増すふくよかな味わい!
まずはスープから一口。
ベースは鶏、魚介、乾物でしょうか。
ありきたりな表現ですが、なんちゃら酸(旨味成分)となんちゃら酸(旨味成分)が合わさることで旨味が掛け算式に増しているような、ふくよかな旨味が感じられました。
以前は焦がしネギが入り若干コンソメチックな味わいでしたが、個人的には今回の方が好み。
先ほども言いましたが、良い意味で最近っぽくない懐かしいようなホッとするような味わいです。
麺は角のある細ストレート。
しなやかでやや柔らかめの茹で加減。ツルッとした啜り心地がよく、優しいスープにもよく合っていました。
大判サイズのチャーシューは噛むたびに肉の旨味が広がって美味い!
チャーシューは大判サイズで焼き目のついたもの。
肉肉しい食感で、噛むたびに中から旨味が溢れ出す美味しいチャーシューでした。
まとめ
素材の旨味が掛け算式に増幅する、ふくよかな美味しさの塩ラーメンでした!
本当は“お笑い芸人の作るラーメン”なんて言い方はナンセンスなんでしょうね。
日々ブラッシュアップされている一杯だと感じました。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
壁には多くの芸能人のサインが。
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:ややあっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:3分(早め)
お冷:冷たい麦茶
店内温度:適温
混雑具合:平日12時半過ぎで待ち時間なし
備品:つまようじ、紙ナプキン
卓上調味料:胡椒、柚子胡椒
タイプ:塩
エリア:渋谷 / 恵比寿 / 代官山
推し麺度:☆7