こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
鶏白湯ラーメンといえばモミジ(鶏の足)や手羽先を強火でガンガンに炊いて作るトロっとしたこってりテイストが一般的ですが、今回ご紹介するのは同じ鶏白湯でもサラッとした一杯。
鶏白湯=こってりの概念が覆るかもしれない一杯を食べに行ってきました。
鶏白湯=こってりを覆す軍鶏白湯を食べに『臥龍』へ
三軒茶屋駅から徒歩4分くらいのところにある『臥龍(がりゅう)』。
2006年11月オープン。
代々木上原にあるラーメン懐石『季織亭』出身の店主が手がける、奥久慈軍鶏ガラをメインにとった軍鶏白湯が人気のラーメン店です。
メニューはこんな感じ。
ベースは軍鶏白湯で、チャーシューの違いと味噌になるかの違いですね。
今回は、鶏白湯のお店ならトッピングは鶏が美味いだろうと思ったので「鶏チャーシューメン」と「半熟味玉(半分)」を注文しました。
見た目はこってりそうな「鶏チャーシュー麺」が到着!
待つこと十数分。鶏の甘い香りと共に「鶏チャーシュー麺」(850円)の「半熟味玉(半分)」(80円)トッピングが到着。
見た目は鶏白湯らしいこってりクリーミーそうなスープに細麺が泳ぎ、2種類の鶏チャーシュー、味玉、穂先メンマ、ネギがトッピングされています。
スープはクリーミーながらもガラの旨味を感じるサラッとした味!
まずはスープから一口。
なるほど! こういう鶏白湯か!
見た目こそこってりそうな鶏白湯ですが、スープはシャバシャバ系のテクスチャ。
クリーミーではあるものの、モミジや手羽先のようなこってりとした旨味ではなく、ガラ由来のサラッとした旨味を感じました。
塩味は白醤油由来のキリッとした感じですが、量が抑えめなので角がある感じはしません。
麺は蓮根を練りこんだ中細ストレート。
つるつるとした滑らかな麺肌で、もっちりとした食感。蓮根の味は感じませんでしたが、小麦の風味がふわりと香る麺でした。
2種類のチャーシューはどちらもジューシーで美味い!
こちらは鶏モモチャーシュー。
甘じょっぱいタレが中まで染みていて、噛めば噛むほど旨味が増す逸品。
皮目の香ばしさもアクセントになっていました。
こちらは低温調理された鶏むねチャーシュー。
しっとりとしていて肉の旨味が溢れ出すジューシーさ。
周りについた胡椒がピリッと効いていて美味しかったです。
味玉は黄身がでろでろの超半熟タイプ。
黄身の甘みがとにかく強く、そのままでもよし、麺に絡めてもよしな美味しさでした。
まとめ
軍鶏ガラのクリーミーな旨味が凝縮されたサラッとした鶏白湯ラーメンでした!
こってり系の鶏白湯の甘ったるさが苦手な人でも食べられそうだと思える食べやすい一杯でした。
鶏白湯好きはもちろん、そうでない人も一度は食べてみてほしいですね。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:ややこってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:16分(遅めだが、3ロット目だったので通常は5分前後)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日12時過ぎで待ち時間なし
備品:ティッシュ、つまようじ
卓上調味料:なし
タイプ:鶏白湯
エリア:東急沿線(中目黒 / 祐天寺 / 自由が丘)
推し麺度:☆8