こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、豚骨をベースに鯛を効かせたこってり系の鯛塩ラーメン。
鯛といえば綺麗なお出汁のようなラーメンが多いですが、こってり系は果たして美味しいのか。
真相を確かめるべく、早速食べに行ってきました。
豚骨ベースのこってり鯛塩ラーメンを食べに『真風』へ
吉祥寺駅から徒歩2分くらいのところにある『吉祥寺 真風(まじ)』。
2006年5月オープン。
豚骨をベースとしたラーメンが食べられるお店で、中でも鯛の風味を閉じ込めたこってりな鯛塩ラーメンが人気です。
メニューはこんな感じ。
メインの味は「鯛塩」「シロ(豚骨)」「クロ(豚骨醤油)」「味噌」で、+100円でいずれもつけ麺に変更可能とのこと。
今回は1番人気の「鯛塩」をポチり。
クリーミーな豚骨と鯛の香りと共に「鯛塩」が到着!
待つこと数分。クリーミーな豚骨と香ばしい鯛の香りと共に「鯛塩」(850円)が到着。
白濁したスープに縮れた中太麺が泳ぎ、チャーシュー、メンマ、海苔、ほうれん草、ネギがトッピングされています。
和風の丼が小さいおぼんに乗って運ばれているのも雰囲気があっていいですね。
スープは鯛の香ばしさと豚骨の旨みが広がるこってりテイスト!
まずはスープから一口。
うわっ! 鯛の香りがすごい!
スープを口に含んだ瞬間、焼いた鯛の香ばしい香りがブワッと広がりました。
鯛の香りが引いていくとクリーミーな豚骨の旨みが感じられ、二つの要素が綺麗に調和しています。
まろやかながら塩味はしっかり効いているので、レンゲが止まらなくなりますね。
麺は少し角のある中太縮れ。
加水率やや高めのためぷりっとした食感がよく、小麦の甘みもふんわり広がります。
強い食感を生むためか、同系統の麺と比べると少し茹で時間が短めに設定されていますね。
トッピングはどれも存在感があって美味い!
チャーシューはバラタイプ。
塩スープと対比になる醤油ダレがしっかり染みていて、肉の旨味と脂の甘みのバランスが良い逸品です。
メンマは穂先メンマを食べやすくカットしたもの。
甘めの味付けでシャクっとした食感がよく、胡椒の香りもアクセントになっています。
ほうれん草はほのかな青っぽさと苦味がスープとマッチしています。
まとめ
焼いた鯛の香ばしさをクリーミーな豚骨が支える塩ラーメンでした!
スープ切れが早かったり並んでいることが多かったりと、地味にハードルの高いお店というイメージがありますが、それを乗り越える価値はありますね。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
【東京ラーメンタル】のYouTubeやTwitterもよろしくね!
●細かいチェックポイント●
味の重さ:ややこってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:2分(早め)
お冷:2杯目からセルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:祝日12時で待ち時間なし
備品:おしぼり、紙ナプキン、つまようじ、ハンガー
卓上調味料:ゴマ、胡椒、焙煎七味、酢、辛子高菜、塩だれ
タイプ:塩
エリア:吉祥寺 / 三鷹 / 武蔵境
推し麺度:☆8