こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
秋葉原にある『麺屋武蔵 巌虎』で去年、開店前の行列で売り切れるほど人気だった限定メニュー「ツケバブ」。
チーズソースを絡めた麺にラクレットチーズを滝のようにかける“チーズの暴力”のようなつけ麺(ケバブ味のスープを添えて)です。
そんな「ツケバブ」が冷やしになって帰ってきてしまったとのことなので、さっそく食べに行ってきました。
冷やしになった「ツケバブ」を食べに『麺屋武蔵 巌虎』へ
秋葉原駅から徒歩5分くらいのところにある『麺屋武蔵 巌虎(めんやむさし いわとら)』。
2010年3月オープン。
『麺屋武蔵』には各店に“ここだけの味”があり、こちらのお店は特製のチャーシューダレに数日漬けた後にスモークする“チャーシューベーコン”がそれにあたります。
ただ、この記事にチャーシューベーコンが登場することはありません。
代わりに登場するのはこの「冷やしツケバブ」。
去年はラクレットチーズがドバドバかけられていましたが、今回はなにやら違うチーズが鎮座している模様。
期待と不安を胸に、「冷やしツケバブ」の到着を待つことにします。
“ブラータ”が丸ごと乗った「冷やしツケバブ」が到着!
待つこと数分。「冷やしツケバブ」(1,200円)が到着。
色々とツッコミどころがありますが、まずは比較的真面目さが見えるスープから見ていきましょう。
ケバブに使われるオーロラソースをイメージした“超濃厚オーロラスープ”の上には、味玉、トマト、レタスなどがトッピングされています。
ちなみに、丼ぶりから漂ってくる香りはケバブそのものです。
続いて不真面目さ全開な麺を。
『麺屋武蔵 巌虎』定番の極太麺の上にはビーフケバブがトッピングされ、その上からチーズソースがやりすぎなくらいかけられています。
そして仕上げに乗るのは、花畑牧場の生モッツァレラチーズ“ブラータ”。
ただ、もしかしたら温泉卵かもしれないので一応割って中身を確かめてみます……。
……。
…………‼︎
おいおいチーズが溢れて来やがったぞ‼︎
チーズがかかった麺はそのまま食べるとスイーツのよう!
ブラータの茶番を終えたところで、まずはチーズをたっぷり絡めた麺を一口。
このままでも甘くてうまい!
それもそのはず。
チーズソースのベースは生クリームなので、生クリームの甘みとチーズのコクが強靭なコシのもちもち極太麺に絡みながら口の中に飛び込んできました。
モッツァレラの生クリーム包みとも言えるブラータのフレッシュな風味も相まって、そのまま食べるとスイーツみたいな感じです。
スープはケバブそのもの。チーズ麺との相性は抜群!
スープは、牛・魚介のベースにトマト・ヨーグルト・レモン・スパイスを合わせたオーロラスープ。
うまく表現できませんが、味はケバブそのもの。
去年の「ツケバブ」と構成を変えたらしく、冷やしにした分スパイス感と魚介の風味が前面に出ているように感じられました。
チーズソースが絡んだ麺との相性は抜群で、食べ進めるうちにチーズソースによってスープがどんどんクリーミーになるのもポイントです。
ケバブの主役とも言えるビーフケバブは何種類もの香辛料を使って再現したとのこと。
しっかりとした肉質で、ケバブ特有のスパイス感がスープとも麺ともマッチ。
去年の「ツケバブ」はスモークされていましたが、スモークしていない今年の方がよりケバブに近くて好みでした。
まとめ
冷やしになった「ツケバブ」はパワーアップして帰ってきた! と思いました。
SNS映えでチーズの暴力感が強かった去年に比べ、食べやすくなったのもポイントですかね(開発担当の方はそれじゃダメだと悔しがっていましたが笑)。
「冷やしツケバブ」の提供は2019年8月末まで1日20食の提供とのこと。
行列が予想されるので、気になる方はお早めに。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
『麺屋武蔵』のヤバい限定はYouTubeでも観れます!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:冷たい
タイプ:つけ麺
エリア:秋葉原 / 神田 / 水道橋
推し麺度:☆8
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