こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、東京ラーメンタルでは“バカみたいな(褒め言葉)ラーメンを出すラーメン店”として定着している『麺屋武蔵』の限定の中でも、採算度外視の豪華な一杯がコンセプト(?)の「金乃武蔵」シリーズの一杯。
社長自らタケノコを掘りに行くラーメンや鹿エキス100%のラーメンなど、このシリーズは変態(褒め言葉)なイメージがありますが、今回は一体どんな一杯なのか。
2019年9月25日の発売より一足先に食べに行ってきました。
今回は「黄金一味」とコラボした激辛ラーメンだ!
2019年9月25日(水)〜9月28日(土)の期間、田町『麺屋武蔵 五輪洞』にて1日10食限定で発売されるのがこちらの「金乃黄金一味ら〜麺」。
今回の「金乃武蔵」のテーマは、ずばり“激辛”。
京都・祇園『祇園味幸』の「日本一辛い黄金一味」とコラボした、唐辛子の香り、味わい、キレの良さを存分に楽しめる一杯になっているとのこと。
ちなみにこの「日本一辛い黄金一味」、辛党の間ではかなり有名な調味料なんだとか。
「日本一辛い黄金一味」を味見させてもらうことに。
こちらが今回の主役とも言える「日本一辛い黄金一味」。
唐辛子といえば赤や緑のイメージがありますが、この一味に使われる“黄金唐辛子”はその名の通り黄金色をしています。
このままペロッと舐めてみましたが、舌に刺さるような強烈な辛さです。
そんな「日本一辛い黄金一味」をベースとなるラーメンにふりかけた後、熱した金胡麻油をかけて“黄金辣油”にしたら完成(店舗ではキッチンでの調理となります)。
“黄金”一味に“金”胡麻油をかけるという金尽くしな一杯。
『麺屋武蔵』ならこういう小ネタも狙っている気がしますが、気のせいでしょうか。
胡麻香る、豪華な「金乃黄金一味ら〜麺」が完成!
黄金辣油の後にネギを添えたら「金乃黄金一味ら〜麺」(2,160円)の完成!
先ほどペロッと舐めたので確実に辛いのは分かっていますが、黄金色に輝くスープはとても辛そうには見えませんね。
ちなみに、蕎麦にも見える麺はシナモンを練りこんだ特注とのこと。
※辛さは、辛口・激辛・超激辛から選ぶことができ、今回いただいたのはオススメの激辛となっています。
別皿で提供されるトッピングは、2種類の金華豚の干し肉、金平メンマ、ネギ、三つ葉というラインナップ。
スープは突き刺す辛さの中に旨味を感じる爽快感のある味わい!
まずは胡麻とシナモンが香るスープから一口。
辛ッッッッッ‼︎‼︎‼︎‼︎
スープが舌に触れた瞬間、唐辛子の鋭い絡みが舌にザクザク突き刺さりました。
ただ、辛さの中には黄金スープからは想像できないほど濃厚な動物系の旨味も感じられます。
汗が吹き出るほど辛いですが、辛さの引きは早く、喉や胃にダメージが残るようなことはないですね。これは黄金一味の特徴でしょうか。
先ほども触れましたが、麺はシナモンを練りこんだ角のある細ストレート。
少し芯を感じる歯切れの良い茹で加減で、スープの辛味と同時に感じるシナモンの風味が不思議とマッチしています。
甘めのトッピングはお口直しにつまむのがオススメ。
こちらは醤油麹に漬けた金華豚の肩ロースを3日ほど干してスモークしたもの。
肉の旨味がギュギュッと凝縮されているという美味しさはもちろん、甘じょっぱい醤油麹が辛くなっている口を癒してくれるという美味しさもあります。
同じく金華豚を使ったこちらは、バラを塩漬けして干したもの。
肩ロースはタレの甘みが癒しになったのに対し、バラは脂の甘みが癒しに。
味付けがシンプルなので肉の旨味がダイレクトに感じられるのもポイントですね。
金平メンマは「筍ら〜麺」にも使われた静岡・朝比奈産の筍を使っているとのこと。
ジャクッジャクッとした歯ごたえが心地よく、中から甘みがジュワッと溢れる逸品です。
まとめ
鋭い辛味が突き刺さるのに爽快感のある、辛党歓喜なラーメンでした!
今回ご紹介した「金乃黄金一味ら〜麺」は、2019年9月25日(水)〜9月28日(土)の期間、田町『麺屋武蔵 五輪洞』にて1日10食限定というレアな一杯。
普通の激辛とは少し違うベクトルの辛さなので、辛党の方は食べに行ってみてはいかがでしょうか。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
『麺屋武蔵』のヤバい限定はYouTubeでも観れます!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
タイプ:その他
エリア:品川 / 大崎 / 浜松町 / 田町
推し麺度:☆8