こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、「銀座の濃厚系といえばここ」との呼び声高い人気店。
意外にもラーメン店が密集している銀座エリアで人気を博し続ける一杯はどんな味でどれほどの濃厚さなのか。さっそく食べに行ってきました。
濃厚MIX系つけ麺で人気を博す『銀座 朧月』へ
銀座駅C3出口から徒歩2分くらいのところにある『銀座 朧月(おぼろづき)』。
2010年10月オープン。
魚介と豚骨のWスープによる濃厚MIX系のつけ麺が人気のお店です。
記事執筆時の直近では「食べログ百名店 2019」に選出されていましたが、店内には他にも2012年あたりからの様々な賞状が飾られています。
メニューはこんな感じ。
看板と思われる「中華そば」「濃厚つけ麺」「辛つけ麺」の他、「塩つけ麺」や「濃厚煮干つけ麺」などのメニューもあります。
今回は一番人気の「濃厚つけ麺」をポチり(外並びの段階でもメニューを訊かれるので、その時申告したメニューと同じものをポチる感じですね)。
ドロドロスープが食欲を刺激する「濃厚つけ麺」が到着!
待つこと数分。豚骨魚介のいい香りと共に「濃厚つけ麺 並」(900円)が到着。
茶色い鰹ダレがかかった見るからに濃厚そうなスープと綺麗に折りたたまれた太麺という“美味い”のコントラスト。
非常にシンプルな見た目ですが、情報が少ない分ダイレクトに「美味しそう!」と感じられます。
スープは魚介と豚骨の旨みがガツンと来るド濃厚テイスト!
まずはザラッとしたスープから一口。
旨みガツン! うめぇ!
スープが舌に触れた瞬間、魚介節の乾いた旨みと重心低めな豚骨の旨みがガツンと殴りかかってきました。
仕上げにかけられた鰹ダレも幾分魚介感をプッシュしているんでしょうかね。口に含んでから脳に美味いが到達するまでの時間がかなり早いです。
小麦の甘味が立った存在感のある麺そのままでもいける美味さだ!
麺は面取りされた太ストレート。麺箱からして三河屋製麺製ですかね。
歯がモチンッモチンッと入る適度なコシがあり、そのままでも食べられるほど小麦の甘味がよく立っています。
無論、存在感が強いので濃厚なスープとのバランスもいいです。
スープの中のトッピングは細かくカットされたチャーシューとメンマ。
肉肉しい食感で旨みの強いチャーシューもジャクッとした甘じょっぱいメンマも間違いない美味しさです。
〆はスープ割りでさっぱり口直しすべし。
最後はスープ割りで〆。
刻んだ三つ葉と柚子皮を入れ、魚介ダシで割ってもらえます。
三つ葉や柚子の爽やかさも相まって、先程までの濃厚さが嘘のように一気にさっぱりとした味わいにシフト。
濃厚さに疲れた舌を癒すと共に口の中がさっぱりするので、この〆はマストですね。
まとめ
魚介と豚骨の旨みがガツンとくる、美味いまでが早い濃厚つけ麺でした!
銀座という一等地で長年愛されるのも納得の美味しさですね。
煮干し好きとしては「濃厚煮干つけ麺」も気になるので、次来た時にでも食べてみようと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
【東京ラーメンタル】のYouTubeやTwitterもよろしくね!
●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:つけ麺の適温
提供時間:2分(早め)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日13時前で待ち時間20分ほど
備品:ティッシュ、つまようじ、紙エプロン、ヘアゴム
卓上調味料:一味、黒七味、酢、胡椒
タイプ:つけ麺
エリア:銀座 / 新橋 / 有楽町
推し麺度:☆8