こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、北品川の人気店『中華そば 和渦 TOKYO』の2号店として2021年2月にオープンしたばかりのラーメン店。
ヒビ機としては好印象だった『和渦』の2号店ということで「まぁ新店チェックの候補には入れようかしらね」程度に知った当初はマークしていましたが、ここの麺を見た瞬間「最優先で行きます」に急シフト。
急シフトしたからにはその気にさせた麺を最優先で啜らなアカンと言う事で早速、ミーハー・ヒビ機の心を突き動かした一杯を食べに行ってきました。
ヤバい麺を喰らいに“和渦”の2号店『MENクライ』へ
浜松町駅から徒歩7分くらいのところにある『MENクライ』。
2021年2月8日オープン。
冒頭でも触れた通り北品川の人気店『中華そば 和渦 TOKYO』の2号店にあたるラーメン店で、店頭に小さくありますが、純手打ちの麺を使ったラーメンが人気です。
メニューはこんな感じ。
基本は「醤油ラーメン」と「いりこラーメン」の2本で、その他トッピング違いやトッピング単体、ご飯ものやドリンクと言ったラインナップです。
今回は、本店にはない系統の「いりこ味玉ラーメン」と、“和渦と言ったら鬼コスパのご飯ものもね”と言う事で「漬け卵黄丼」をポチり(「おまかせ丼」は公式ツイッターでアナウンスあり)。
煮干しの香りと共に「いりこ味玉ラーメン」が到着!
待つこと数分。煮干し(いりこ)の良い香りと共に「いりこ味玉ラーメン」(950円)が到着。
煮干し油と思われる銀々が浮かぶスープに噂の(?)手打ち麺が泳ぎ、チャーシュー、味玉、めんま、玉ねぎ、カイワレなどがトッピングされています。
トッピングの下に隠れている麺が気になるところですが、いつも通りまずはスープからチェックしていきましょう。
スープは煮干しと動物系の旨味がじんわり広がる優しい味わい。
まずはスープから一口。
あぁ〜、染みるぜ母ちゃん(?)。
スープを口に含むと、煮干しの旨味と香りが動物系の優しい旨味と共に舌にじわ〜っと広がりました。
後味の方に残るのは白醤油の控えめな醤油感と煮干しの酸味ですかね。広がりのある、染みる味わいです。
麺はうどん級の極太仕様! 超もっちもちで香りも豊か!
お待たせしました。こちらがヒビ機の心を突き動かした純手打ちの極太麺です。見れば分かる美味いやつ。
この手の超極太麺の特徴なのか、表面はふわふわでスープをよく含み、中心はほうとうや餅小麦に近いような超もっちりとした食感。
モッチンモッチンな食感が楽しいのはもちろん、この部分は噛んだ時に広がる(もはや爆発する)小麦の香りも ものすごいです。
ほんのりスモーキーなチャーシューやガングロな味玉も美味い!
チャーシューは吊るし焼きタイプ。
口に入れた瞬間にほんのりスモーキーな香りが広がり、噛むごとに肉の旨味がジュワッジュワッと溢れる逸品です。
味玉は見ての通り白身がほぼ茶色になったガングロ半熟タイプ。
濃厚な黄身の味わいと甘じょっぱいタレのバランスが絶妙な、間違いない美味しさです。
お腹に余裕があったら鬼コスパなご飯ものも食べるべし!
ラーメンをひとしきり堪能したらご飯ものも。
こちらの「漬け卵黄丼」(50円)は一言で言うなら“生っぽすぎないTKG”的な味わい。
そのまま食べても良いですが、スープを少しかけるとより美味しかったです。
まとめ
超もっちりな手打ち極太麺の存在感が抜群ながら、全体的には煮干しが染みる優しい一杯でした!
この麺は太麺好きなら一度は啜ってみて欲しいですね。
醤油スープの中ではどんな存在感を放つかも気になるので、次は「醤油ラーメン」を食べに来ようと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:6分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日13時で待ち時間なし
備品:ティッシュ、つまようじ、紙エプロン、ハンガー、アルコール消毒液
卓上調味料:胡椒
タイプ:ニボニボ系
エリア:品川 / 大崎 / 浜松町 / 田町
推し麺度:☆8