こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2021年4月に下北沢にオープンしたばかりの、貝がメインのラーメン店。
そしてそのお店の店主は、福岡のホテルの日本料理店で料理長を経験した実力者とのこと。
そんな期待値の高いラーメン屋ができたとなったら行かないわけにはいかないと言うことで早速、元料理長が作る貝尽くしの一杯を食べに行ってきました。
元料理長が作る貝ラーメンを食べに『みかわ』へ
下北沢駅から徒歩1分くらいのところにある『貝麺 みかわ』。
2021年4月30日オープン。
冒頭でも触れましたが、福岡のホテルの日本料理店で料理長を務めていた店主が営む、貝がメインのラーメンが人気のお店です。
メニューはこんな感じ。
基本は「中華そば 醤油」「中華そば 塩」の2本で、その他トッピング違いや単品、ドリンクやご飯ものと言ったラインナップです。
今回は、貝は塩の方が味が分かりやすいだろうと言うことで「中華そば 塩」と……。
「月替わり 貝ごはん(小)」(あさりのしぐれ煮ごはん)をポチり。
貝の良い香りと共に「中華そば 塩」が到着!
待つこと数分。アサリやホタテなどの貝の良い香りと共に「中華そば 塩」(850円)が到着。
ほんのり濁りのある黄金スープに中細麺が泳ぎ、3種類のチャーシュー、玉ねぎ、ネギ、カイワレがトッピングされています。
スープはホタテのバター焼きの様な芳醇な味わい!
まずはスープから一口。
おぉ……これはすごいぞ……!
かなり熱々なので注意が必要ですが、口に含んだ瞬間、まずはインパクトの強いアサリの旨味が駆け抜けました。
そしてそのすぐ後をホタテの旨味と甘みのある牛のダシが追いかけますね。
牛の甘みとコクのせいか、ホタテのバター焼きの様にも感じる厚みのある味わいです。
麺は平打ちの中細ストレート。
つるつるとした麺肌なので啜り心地がよく、スープの持ち上げも良いです。
チャーシューは豚バラと低温調理の豚肩ロース・鶏むねの3種類。
スープが熱々なので、低温調理の2種類は旨味が強く出る肉肉しい味わいに。
逆にバラは熱によって脂が溶け、肉と脂の甘みが前面に出ているように感じました。
麺の後は「あさりのしぐれ煮ごはん」で貝そのものを味わうべし!
麺を食べ終えたら「あさりのしぐれ煮ごはん」(150円)で〆。
2、3口食べたらスープをかけてお茶漬けにするのがオススメとのこと。
貝はソフトな食感と強い旨味があり、そのまま食べてもご飯のお供にしても良し。
“あさりの”とありますが、ホタテの貝柱も入っているので満足度が高い(?)ですね。
まとめ
貝の旨味と牛のコクが見事に融合した、芳醇な味わいの一杯でした!
熱すぎて若干香りが飛んでいるのと、割り箸の木の味がスープの邪魔をしているというラーメンマニアの細かすぎる気になる点はありましたが、オープンしたてでこのクオリティは今後が楽しみですね。
今度は牛の重厚感が楽しめるという醤油を食べに来ようと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:ややこってり
温度:熱々
提供時間:7分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日11時で待ち時間なし
備品:ティッシュ、つまようじ、紙エプロン、ヘアゴム、アルコール消毒液
卓上調味料:なし
タイプ:塩
エリア:京王沿線(下北沢 / 明大前 / 永福町)
推し麺度:☆8