こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2021年4月に住吉にオープンした、鶏をメインに据えたラーメンが人気のお店。
そして店主は、新小岩エリアを牽引する【一燈】グループやホテルのフレンチで修行を積んだ方とのこと。
一燈グループの独立店と言えば新小岩『麺屋 yoshiki』や本郷三丁目『麺屋 鈴春』など、オープン時からものすごいクオリティーのラーメンを提供するお店ばかりなので、自然と期待は高まってしまうもの。
と言うことで早速、一燈仕込みの一杯を食べに行って来ました。
一燈仕込みの鶏清湯を食べに『yagu-noodle』へ
住吉駅から徒歩10分くらいのところにある『yagu-noodle(ヤグヌードル)』。
2021年4月24日オープン。
『豚骨一燈』『燈郎』などの【一燈】グループで修行した店主が営む、鶏をメインに据えたラーメンが人気のお店です。
メニューはこんな感じ。
基本は「醤油」「塩」「坦々麺」「鶏節と煮干しの冷たいらぁ麺」の4本で、その他トッピング違いや単体、ご飯ものやドリンクといったラインナップです。
今回は、看板メニューと思われる「特製醤油」をポチり。
鶏と醤油の良い香りと共に「特製醤油」が到着!
待つこと数分。鶏と醤油の良い香りと共に「特製醤油」(1,250円)が到着。
深い琥珀色をしたスープに細麺が泳ぎ、2種類のチャーシュー、味玉、白髪ネギ、青ネギがトッピングされています。
スープは鶏と貝と醤油の旨味が押し寄せる力強い味わい!
まずはスープから一口。
うめぇ……うめぇよ……!
スープを口に含んだ瞬間、まずは鶏油の甘みと醤油の香りがふわっと広がりました。
そしてその後にふくよかで力強い軍鶏(しゃも)とアサリの旨味がじわーっと染み渡ります。
鴨チャーシューの油とアサリのせいか、“鶏と水”系の鶏清湯よりも和のダシっぽさを感じますね。
麺は「松本製麺所」と思われる全粒粉入り中細ウェーブ。
つるっと滑らかな啜り心地で、プツンとしたコシがあるのが特徴。
噛んだ時に広がる小麦の風味も豊かで、存在感のあるスープにも負けていません。
旨味が凝縮された鴨チャーやトロトロな味玉も美味い!
こちらは低温調理の鴨チャーシュー。
歯がクチッと入るシルキーな肉質で、噛むと鴨の濃い旨味と甘みがグワッと押し寄せて来ます。
皮目(?)から感じる胡椒のアクセントも心地いいですね。
同じく低温調理の豚肩チャーシューも、旨味と甘みの引き出しがものすごい逸品です。
味玉は黄身がトロットロの半熟タイプ。
黄身のトロトロ部分までタレの甘じょっぱさがしっかり染みた、間違いない美味しさです。
まとめ
鶏・アサリ・醤油の旨味香りがものすごい、力強さも繊細さも感じる一杯でした!
スープや麺のクオリティーはもちろんですが、鴨チャーシューも美味しさが異次元でしたね。
次は「塩」を食べに来ようと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:13分(遅め)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日18時で待ち時間なし
備品:紙ナプキン、つまようじ、ハンガー、アルコール消毒液
卓上調味料:なし
タイプ:醤油
エリア:両国 / 錦糸町 / 小岩
推し麺度:☆8