こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、神田にある鶏を使ったあっさりとしたラーメンが人気のお店。
個人的な話をすると数年前に一度食べたことのある一杯ですが、久しぶりに食べたくなったので、食べに行ってきました。
神田で人気の鶏塩ラーメンを食べに『なな蓮』へ
神田駅から徒歩2分くらいのところにある『神田とりそば なな蓮(ななはす)』。
2016年2月1日オープン。
日本橋『日本橋製麺庵 なな蓮』の2号店となる、比内地鶏や自家製麺など、こだわりの食材を使ったラーメンが人気のお店です。
ちなみに夜は串焼きやお酒も楽しめます。
メニューはこんな感じ。
基本は「とりそば 塩」「とりそば 醤油」「鴨の濃い出汁そば」「つけそば」「限定麺」の5本で、その他トッピングやご飯もの、ドリンクといったラインナップです。
今回は、オーソドックスな「とりそば 塩」をポチり。
鶏の良い香りと共に「とりそば 塩」が到着!
待つこと数分。鶏の良い香りと共に「とりそば 塩」(850円)が到着。
黄金色に輝くスープに手揉み麺が泳ぎ、3種類のチャーシュー、メンマ、海苔、ネギ、三つ葉などがトッピングされています。
スープは鶏と魚介の染みる旨味が広がるあっさりな美味しさ!
まずはスープから一口。
あぁ〜……染みるぅぅ〜……!
スープを口に含むと、鶏と魚介のあっさりとした旨味がじわじわと舌に染み渡りました。
と、ここまでは普通の鶏清湯っぽい印象ですが、奥の方にほんのりと鶏骨のクリーミーな甘み(鶏白湯っぽい味)が。
このクリーミーさによる味の奥行きが、他の鶏塩とはひと味違いますね。
麺は全粒粉入りの中太手揉み。
もっちりとした食感と舌をくすぐる縮れが楽しく、噛むほどに小麦の風味が増していく、存在感のある麺です。
ピリ辛や炭火炙りなど個性の違う3種類のチャーシューも美味い!
チャーシューは豚バラ、ピリ辛鶏むね、炙りもも(?)の3種類。
ピリ辛鶏むねは繊維の間にラー油的なピリ辛油が染みていて、鶏の旨味とほのかな辛味が良いアクセントに。
炙りは提供直前に焼かれているため、口に入れた瞬間に芳ばしい香りが。
しっかりした肉質なので、噛めば噛むほど旨味が溢れてきます。
豚バラは舌で押すと崩れるほど柔らかく、上品な油の甘みと肉の旨味のバランスがいい逸品です。
まとめ
鶏魚介の染みる旨味の中にコクを感じる、あっさりながらも厚みのある一杯でした!
鶏塩メインなお店は相当数ありますが、ここの実力はかなり上位だと思います。
あっさりと来たら今度は濃厚が気になるので、次は「鴨の濃い出汁そば」を食べてみようと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:5分(標準)
お冷:2杯目からセルフ。冷たい
店内温度:やや暑め
混雑具合:平日11時半で待ち時間なし
備品:紙ナプキン、つまようじ、紙エプロン、荷物入れ、アルコール消毒液
卓上調味料:黒七味、胡椒、一味、胡麻系の薬味
タイプ:塩
エリア:秋葉原 / 神田 / 水道橋
推し麺度:☆8